今回は台湾の野球雑誌からみる台湾がアジア諸国に対して感じていることのお話。
台湾の野球雑誌が自身、日本の野球球界に対して初めて疑問を感じたことである
『野球の国際化の動きがあるのに、日本で得ることができる野球情報は日本とアメリカのものにほぼ限定されているのはおかしい!』
上記のような考えに至った、原点と言ってもよい重要なものである。
写真の雑誌は月刊誌であり、中身は『週刊ベースボール』と『ベースボールマガジン』の内容を融合したものと考えたら容易だろうか。
特筆したいことに台湾とアメリカの情報だけに限らず、日本や韓国の情報が載っていることだ!
特に他国のことは約2ページずつ、書かれていることが多い。
特にアジアのライバルである日韓は詳しく書いているような印象だ。
これを見て
『もし、アジアリーグのようなものがあれば真っ先に台湾は先頭に立つのでは!?』と感じた。
なぜなら、アジアシリーズが再開されたとき台湾が開催に積極的だったからだ。
ちなみに今年も台湾で開催予定だったが、CPBL(台湾リーグ)の内部でいろいろあったために中止になった。
その代わりだったのかどうかわからないが、ラミゴ・モンキースが千葉ロッテと
統一ライオンズが韓国のネクセンヒーローズと交流試合を行った。
チーム単独ではあったが、海外チーム(特にアジア)と試合をすることに歓迎モードのような気がする。
日本がアジアの国々にたいして具体的な協力体制を提案しないとしたら、台湾が先頭に立つ!
それがわすが2ページずつであるが、台湾がアジアに対して常に気にかけている証拠だと強く感じた。
日本も台湾ばかりじゃなく、ほかの国とも試合しよう!