ロッテの韓流スター再来! 旋風吹き荒れるか!? 李大恩!

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将来の韓流スターが日本へ! アメリカからやってきた貴公子。

千葉ロッテがカブス3Aに所属した李大恩(イ・デウン)投手の獲得を発表した。

李大恩は韓国出身の25歳。韓国の高校で強豪とされる信一(シンイル)高校からKBOを経ずにマイナー契約を果たした。出身高校は今季オフに中日を自由契約になった宋相勲(ソン・サンフン)の母校でもある。

最大の武器は150キロを超えるストレート。変化球はツーシームほか、スライダーやチェンジアップを投げる。19歳のときにドミー・ジョン手術を受けたというが、その状況でもマイナー通算8年で40勝を挙げているのだ。投球以前に、手術からの復活は可能であることを身をもって証明している。これは現在、ケガをしている選手にも勇気を与えることになるだろう。

武器はストレートとなると、藤川球児(現レンジャーズ)のように三振を取るのでは!?と思ってしまいそうではあるが奪三振数は意外と少ないのだ。

緩急をうまく使って打者を打ち取るタイプのようだ。

25歳という年齢もあり、育てながらロッテの韓流スターにしようとしている。その期待の表れが5400万の契約だ。2桁勝利を狙ってはいるが、自身は5勝できれば良いほうだと思っている。プレー以前に環境に慣れることが最優先だからだ。そんな李大恩に強い味方がいる。韓国で指導経験がある伊藤勤監督とサムソンライオンズのコーチを務めた経験もある落合英二新コーチだ。KBOとマイナーという場所の違いがあるが、韓国野球という現場で気質やプレーを観てきた2人には李大恩をケアをするのには適任である。

心強い味方をつけて、李大恩はジャパニーズドリームを掴むことができるのか?パ・リーグということでソフトバンクの李大浩との対決に注目していこう!成長と躍動に期待だ!

来シーズン、この経歴に注目してドキュメンタリーができそうだ。

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