2月13日に参加した棒球英雄展。レポートもついに最終回。最後は裏話。
実は陳金鋒が来ることを知ったのは台湾に行く2日前のことだった。今回、たまたまな出来事だったのだ。
報道陣の陳金鋒へのインタビュー終了。陳金鋒は登場した隠し扉を通って帰っていった。インタビューを受けている間はファンはずっとカメラを向けて写真を撮り続けていた。
自身も帰ろうと動こうとした瞬間、信じられないことが起こった。インタビューを終えた報道陣がなんと自身のほうに集結し、自分自身が取材を受けることになったのだ。
質問された内容を書いてみる。※—(質問) 自(自分自身)
—-どのようにしてこのイベントを知りましたか?
自:Facebookで知りました。
—-このイベントのためだけに台湾に来たのですか?
自:いいえ。このほかにも台湾プロ野球の春季キャンプを観に来ました。14日は中信兄弟エレファンツ・15日はLamigoモンキーズの試合を観に行きます。完全に野球だけの旅に来ました笑
—-なぜ台湾プロ野球に興味をもったのですか?
自:2013年のWBCで日本と台湾が良い試合をしたことがきっかけで興味をもちました。台湾は昨年の11月に開催された21Uワールドカップを観た以来です。私は今、韓国と台湾プロ野球の情報を発信するブログを書いています。アジアの野球が大好きなのです。
—-なぜ、今日は西武ライオンズのユニフォームを着ているのですか?
自:今年、郭俊麟が入団したからです。21Uで活躍してから応援しています。これは郭俊麟の活躍を願って着てきました。
—-陳金鋒選手についてどう思いますか?
自:とてもかっこよくて親切な人だと思います。陳金鋒さんは台湾のヒーローです。日本に帰ったらブログを通じて陳金鋒さんのことを日本のファンに伝えたいです。
以上。
まさか、取材を受けるとは思ってはいなかったため、終始、足がガクガクしていた。このような状態でも伝えたいことは伝えることができた。
以下はその取材されたときの記事だ。
http://m.ltn.com.tw/news/sports/paper/855862
http://www.ettoday.net/news/20150214/467700.htm
http://www.tsna.com.tw/index.php?q=node%2F59446
以上で長きに渡った「棒球英雄展」のレポートは終了だ。台湾人は野球が好きでたまらない。好きという気持ちはどこの国でも変わらないことが強く感じることができた企画展であった。まだ3月1日まで時間がある。
ぜひ行ってみてはいかがだろうか。
場所は台北にある国立科学教育館だ。