林哲瑄 四国・高知ファイティングドッグスへ秒読みか!?

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台湾の二刀流、日本球界参戦目前。大谷翔平だけではない。

以前紹介した投手と外野手を兼任する二刀流、林哲瑄(リン・ジェシュエン)。熱望していた高知ファイティングドッグス(四国の独立リーグ球団)への入団可能性が高まった。

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→ 林哲瑄 高知犬でショウヘイ・ニューオオタニになればいい 台湾野球人

これまで統一ライオンズのキャンプに参加しながら移籍先を探していた。先に高知入団が決まっている台湾人外野手・蔣智賢(ジェン・ズゥケン)とプレーすることを望んでいたため、高知移籍を第1志望としていた。もし、叶わなければ6月の台湾のドラフト会議を待つという選択肢を公表。

林哲瑄と蔣智賢の2人は2日間の日程で来日するという。主に日本プロ野球を観戦する。日本の野球を予習する戦略だ。このまま進むと希望通りの高知入団が決まる。

投手では153キロを投げるが、打てばホームラン・・・とはいかない。魅力はイチローのような強肩だ。今季は外野手に専念すると公言している林哲瑄。もったいない気もするが、目立つためにも二刀流に再挑戦してみてもよいのではないか。

大谷翔平の場合、投手専念という意見が多い中で昨年は10勝・10本塁打超えというベーブ・ルース以来の記録を打ち立てた。ファンにとってはますます夢や期待が広がり、面白い。どこまで続けるかは不透明だが、3年目を迎える今年も挑戦することが決まっている。

林哲瑄の舞台は独立リーグ。名前は違えどプロ野球選手には変わりない。四国リーグにも台湾の大谷がいることを大いにアピールしてほしいところだ。

まずは入団会見を気長に待とうではないか。

「四国リーグに台湾の二刀流参上!」という記事を載るのを楽しみに今季の活躍を期待しよう。

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