痛い、残念な本塁打。
6月11日に行われた中信兄弟エレファンツ vs 義大ライノスの試合で珍プレーが起こった。中信兄弟期待の一塁手、許基宏。昨年、21試合の出場で4本塁打を放った未来の大砲候補。この試合中にホームランを打ったがホームベースを踏み忘れてしまったのだ。
許基宏の踏み忘れ
(出典:CPBL TV)
これは台湾プロ野球史上初の珍事。過去、1990年にヒットでホームに帰ってきたランナーがホームを踏み忘れたということはあった。
ファインプレーは義大の捕手と主審。映像の中では許基宏の姿に注視している。日本でも外国人選手が本塁打を打った際に神に感謝するしぐさをしているが、今回はそれがアダとなってしまった。
長嶋茂雄の1塁踏み忘れ、新庄剛志がランナーと抱き合い回転。歴史を遡ると残念な 取り消しが同様に起きている。
1つのプレーが終わるまで気を抜くなということだろう。予測できないことが起こるから野球は面白い。醍醐味といえよう。