【韓国プロ野球レポート①】新球団 KTウィズの本拠地に潜入

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9月11日から13日まで韓国を訪れていた。目的は先日発表されたプレミア12韓国代表、1次候補メンバーの偵察をするためだった。

2試合観戦した。対戦カードは以下の通り。

9月11日(金)
KTウィズ vs LGツインズ@スウォンKTウィズパーク

9月12日(土)
ネクセンヒーローズ vs サムソンライオンズ@モクトン野球場

順番に試合レポートといきたいところだが、まずは11日に訪れたスウォンKTウィズパークを紹介したい。

この球場は今季から1軍に参入した新球団KTウィズの本拠地だ。ソウル駅から地下鉄1号線に乗り、最寄り駅のスウォン(水原)駅まで約1時間。そこからバスで約15分と少し、アクセスには不便かもしれない。バスの車内では隣に野球女子であろう、ユニフォームを来た女性4名と乗り合わせた。そのうちの1人は、なぜかこの日の対戦カードと関係ないネクセンヒーローズのユニフォームを着ていた。

最寄りのバス停に着くといきなりチームロゴが迎えてくれた。

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そこから約2分ほど歩くと入口では謎の銅像とともに¨緑¨が歓迎してくれる。

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駐車場は日本のショッピングモールと同じく、駐車券を取ったあと。バーが開き、好きな場所に駐車できるという仕組みだ。ちなみに買い物をすれば駐車料金が無料になるかどうかは謎のままだ。

この場所は野球場だけではなく、体育館やサッカー場が併設されており、年中何かしらのスポーツで盛り上がっている様子だ。その証拠に近くには韓国サッカーチーム「スウォンFC」のホームがあった。

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施設が混在していると迷いそうだが、実際に自身は少し迷ってしまった。だが、やさしく矢印で道案内がある。

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写真にある3文字の韓国語は「ヤグジャン」と読む。意味は「野球場」だ。

その矢印通りに進んでいくと見えくるのは・・・・

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あった。意外と奥にあった球場。スウォンKTウィズパークだ。元々、アマチュア球場として使用していたが、球団誕生とともに改修工事が施され、現在に至っている。

こじんまりとしている外見。イメージとしてはコボスタ宮城に近い。

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チケット売り場(韓国語ではメピョソ)。この日の試合開始は18時30分。新球団の球場ということで注目されていると思っていたがファンが少ない(当時は16時50分頃)。チームが最下位という状況とアクセスの悪さが影響しているのだろうか。

少し球場周りを探検してみた。するとすぐに目に入ってきたのは・・・

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グッズショップ。中は上の写真の感じだ。主に帽子やユニフォームがメインに売られている。日本と同じようにユニフォームには選手名と背番号を圧縮してくれる。

その様子を許可を得て撮影した。


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背番号6はパク・ギョンス。二塁手でチームの人気選手の1人。プレミア12の1次候補メンバーにも選ばれている。

入場口付近に着くと日本では見ることができない、韓国ならではの光景が広がっていた。

※韓国プロ野球レポートは数回に試合レポートも含め、数回に分けてお届けする。

次回に続く。

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韓国での球場移動手段はバスだ。写真はKTウィズのバス。

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