本番前に各国が台湾に集合。
11月に開催されるプレミア12は8日、もしくは9日の開幕前に出場国は壮行試合を行う。ここまで決まっていたのは日本とプエルトリコ、韓国とキューバだ。以下が日程。
11月4日、5日
韓国代表 vs キューバ代表 @ソウル・コチョクスカイドーム
11月5日、6日
侍ジャパン vs プエルトリコ代表 @福岡ヤクオフドーム
そして台湾を含めた残り8ヶ国も正式に壮行試合の対戦相手が決まった。
写真:各国の壮行試合の対戦表
(出典:中華成棒代表隊官方粉絲團 https://www.facebook.com/CTbaseballteam?fref=ts)
【場所:斗六球場】
11月6日
ベネズエラ vs イタリア 12:30
メキシコ vs カナダ 18:30
11月7日
イタリア vs メキシコ 12:30
カナダ vs ベネズエラ 18:30
【場所:天母球場】
11月6日
アメリカ vs オランダ 12:30
ドミニカ vs 台湾 18:30
11月7日
オランダ vs ドミニカ 12:30
台湾 vs アメリカ 18:30
すべて台湾の球場で、本番でも使用される場所で開催される。天母球場は侍ジャパンが11月11日のメキシコ戦で使う。当然のことながらA組とB組のチーム同士が激突する。ベスト4に進出しなければ対戦できない組み合わせのため、貴重なカードといえる。
台湾は懸念されている投手力をどこまで補えたのかがわかる重要な試合になる。10月1日から始まった代表練習、これまではわずか2選手だけだったが、13日から郭俊麟が合流した。また、台湾シリーズに出場しない義大ライノス、統一ライオンズの選手達が17日から参加することが決定した。チェン・グァンユウ(千葉ロッテ)はCS次第となるが、少しずつ合同練習ができる形になりつつある。
現地では本戦の台湾戦のチケット販売が開始された。予選全5試合の観戦セットの購入で過去、代表チームの大会優勝の瞬間がデザインされたメモリアルチケットとホルダーがもらえることになっている。壮行試合を観戦するには300元(約1200円)かかるが、5試合観戦セットで入場無料となる。ちなみにチケットホルダーには隠し数字があり、郭泰源をはじめ、有名選手達が直筆で書いたものだ。これは数時間前に発表されたニュース。
こちらの壮行試合は海外から視聴できるかはまだわからない。だが、過去に台湾で行われた国際試合はYoutubeを通して観戦ができているため、可能性はある。
11月4日から6日まで日韓台の3ヶ国で熱闘が始まる。壮行試合とはいえ、展開に目が離せない。プレミア12の開幕はもうすぐだ。