【閲覧注意】宋家豪の楽天入団、台湾メディアが報道した裏情報

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台湾の報道は早すぎる。

現在、日本では宋家豪が楽天の秋季練習に参加中だ。球団からの正式入団発表を待つばかりだ。プレミア12の代表練習を休んで滞在している。

前日に宋家豪が楽天に入団という記事を書いたが、これは現地の記事を翻訳したうえでお伝えしている。今回は楽天球団からの正式発表がされていないため、台湾の記者にも確認をとった。入団することは事実だそうだ。

別の媒体の記事に次のようなことが書いてあった。裏情報なのかもしれないが、正式に台湾で報道されているので書きたいと思う。

『楽天が宋家豪と接触したのは9月下旬。代理人が日本に飛んで交渉が行われていたという。10月始めにはすでに口約束で育成契約が結ばれていた。契約金は明らかにされていないが、決して高くはない。まだ正式な書類にサインをしていないのはホームのコボスタ宮城をはじめ、プレーする環境がわからないためだ。それを確かめるため秋季練習に参加している。』

今回のように日本の報道よりも先に海外の報道で選手入団情報が明らかになったのは極めて珍しいケースだ。通常の報道の仕方ならば次のような段階を踏むだろう。

選手の獲得調査→交渉中→契約目前→契約(入団)発表

今回は上記の手順を踏まないまま、このような事態となった。楽天イーグルスの公式ホームページを見ても(10月19日現在)、宋家豪が練習に参加しているという記事はない。TwitterなどのSNSでは本人の姿を見たといった情報があった。

現時点では入団発表はしなくてもよいとしても、せめて練習に参加しているくらいなら発表してもよいのではないか。当初、入団するという報道が出たとき入団テストを経てからだと思っていたが、台湾中の媒体を探し回ってもそのような内容はなかった。

明日には正式発表されるとは思うが、直前まで楽天が隠す意味は何なのか。その真意は謎に包まれている。

※今後、日本と台湾との間で報道の仕方について話し合いがもたれるかもしれないと思っているのは自身だけだろう。

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