ファンの不満が聞こえる険悪ムード。
こちら、プレミア12の開幕戦、日本 対 韓国が行われる札幌ドームにいる。
17時の開場を迎え、ファンが続々と中に入っている。本日はあいにくの雨の中、ずぶ濡れになりながら長蛇の列がどこの入場ゲートでもできていた。
日本のホームだけあって今回は一・三塁側の応援席のしきりは関係なし。9割が侍ジャパンの応援だろう。
だが、所々でファンからの不満の声が聞かれた。
①侍ジャパングッズが少なすぎる
応援グッズといえばユニフォームやスティックなどが定番だが、ファンが求めているのは名前や背番号入りのユニフォーム。実際にあったのは名前なしと大谷のものだけだ。ほかにもタオルやTシャツがあったが、種類が少なすぎる。
中に入ると以下の商品が売られていたが、果たしてどれほど売れるのか。
②誘導の仕方が雑
国際大会ということもあり、中の人は試行錯誤の状態。忙しいためか案内係の対応が適当だという声が挙がっていた。列をつくらせて並ばせてもあまり、意味はなさそうだった。
③プレミア12グッズが微妙
今回、発売されているグッズは以下のもの。
公式プログラムやキーホルダーを買う人は多いのだが、ボールペンやTシャツ、帽子が全く売れない。
ただ大会ロゴだけが描かれているだけのものではファンの心はくすぐれない。
④国際大会を盛り上げる雰囲気がない
ドームの中や外を見てもただ、同じようなロゴや表示しかなく、面白みを感じることができない。例えば、中にはコレが無数にある。
同じような景色を繰り返しており、微妙な反応が飛び交っていた。
試合開始が一刻と近づく中、ファンの心は楽しみ6割、不満4割といったところだろうか。