【プレミア12】試合を離れて野球探しの旅

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日常の中に野球が隠れている。

昨日、侍ジャパンがドミニカに4対2で勝ち、3連勝を飾った。

自身はその前の試合の韓国対ベネズエラを観ていた。コールド勝ちを収めたことで桃園を脱出し、台中に戻った。日本の勝利をファンのみなさんに託して新幹線に。

ちょっとここでひと休みしたい。今回は日常生活で野球があるのかどうか探検してみた。

台湾には3回、野球のためだけに訪れている。泊まっているのも同じホテルだ。今回は運がいいことに近く野球の看板があったのだ。

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書かれている人は選手ではない。台湾代表のメンバーにもなかった。台中の有名人なのだろう。

プレミア12期間中は最寄り駅から球場までシャトルバスが出ている。すべてではないが、中にはこのようなラッピングをしているものがある。

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この会社はこれまで当ブログでさりげなく宣伝してきた。今大会のチケット販売の核を担っている。海外在住でもパスポートがあれば購入可能。ただ、登録が面倒だ。

泊まっているホテルの近くにセブンイレブンがある。なぜか、統一ライオンズ関係の記念品が飾られている。

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ここで注意したいのは統一のホームは台南であり、台中ではないことだ。この場所は中信兄弟の本拠地だ。

身の周りの看板を注意深く見ていると思いがけないところに野球がある。

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この選手は中信兄弟で人気No.1 の彭政閔 (愛称:チャチャ)だ。01年の入団から打率3割を記録を継続している驚異の打者。台北駅の新幹線改札前を歩いていると突然現れた。

極めつけはこれだ。

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500台湾ドルの裏側を見ると優勝を成し遂げた選手たちが描かれている。普段から使うものにこうして野球があるのはファンにとってとても嬉しいことだ。

今回はKANOの舞台の嘉義には行けないが、そこに行けばまだまだ生活の中に隠されているだろう。

台湾を訪れた際には試合観戦だけではなく、日常の中の野球を探す旅をするのも面白い。

まだまだ魅力ある国、それが台湾だ。

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