【日台交流】千葉ロッテとLamigo首脳陣による食事会を開催

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いざ、交流戦に向けて準備。

現在、千葉ロッテマリーンズが千葉県鴨川市で秋季キャンプを行っている。15日の練習で第3クール最終日を迎え、16日は最後の休日だった。

この夜、伊東勤監督以下、チームの首脳陣が台湾・Lamigoモンキーズ関係者と食事会を行ったという情報が入った。

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写真:千葉ロッテ、Lamigo関係者による食事交流会
(出典:Lamigo Monkeys公式Facebookページ https://www.facebook.com/LamigoMonkeys/?fref=ts)

ロッテとLamigoといえば、昨年行った交流試合を思い出す。結果は2勝1敗でLamigoが勝ち越した。試合をするだけではなく、お互いのファンクラブ「TEAM26」対「桃猿10號」による応援対決も行われた。最後には両チームの応援歌を交換して試合名らしく、交流を深めた。

来春には石垣島で2回目の交流戦が行われることになっている。

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台湾では3泊4日のツアーを企画しており、既に完売しているという噂もある。試合観戦も楽しむが、観光もするという。16日に行われた首脳陣による食事会では、来年の試合に向けた意見交換が行われていたようだ。

自身が見に行ったプレミア12の台湾対オランダにおいて、現地ファンがロッテの応援歌を歌い、飛び跳ねていた。知り合いの記者にそのことを尋ねたところ、昨年の交流戦がきっかけでシーズンでも大会でも使用されているとの回答があった。

食事会の詳細は明らかにされていないが、とてもよい雰囲気で色々なことを話したようだ。今回の話し合いが両球団にとってどのような影響をもたらすのだろうか。

毎年のように交流戦を行ってほしいと思う。1年おきに国を行き来すればよいのではないだろうか。今年は林智勝がロッテのキャンプに参加していた。来年はロッテの誰かを数日限定でLamigoの練習に参加させたら面白い。

日台球団の交流が他球団にも広がって、いつかシーズン中で交流戦ができたらアジア野球も盛り上がる。台湾としてはあと2つ、球団を増やしてほしいところだ。現地ファンもそれを望んでいる。

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