冬の野球はまだまだ続く。
1か月ぶりに台湾に戻ってきた。目的はアジアウインターリーグを観戦するためだ。14日から17日まで滞在する。到着してさっそく向かったのは斗六棒球場だ。先日のプレミア12でも会場の1つとして使用されていた。この日の2試合目は欧州選抜対台湾代表だ。
球場までは台湾鉄道「斗六駅」から徒歩15分ほどのところにある。台北からは約3時間といったころだ。
球場の中に入ると改修したのか比較的新しいバックスクリーンが現れた。これは台中にあるインターコンチネンタル球場のものと全く同じものだ。
すでにスタメンも発表されていた。
台湾代表には映画「KANO」の主役を務めたツゥオ・ヨウニンが1番・中堅手として出場する。
都心から遠く離れている斗六球場だが、台湾の熱狂的なファンはどこまでも選手たちを追い続けている。試合開始と同時に三塁側前列(台湾の応援)の席が埋まった。
勝利に向けて気合いを入れる選手たち。
この記事を書いているうちに1回表の台湾代表の攻撃が終わった。テンポの良い試合が期待できそうだ。スタンドの様子などはまたお届けしたいと思う。