【韓国プロ野球】イ・スンヨプが2017年シーズン限りで引退へ

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タイムリミットまであと2年。

韓国を代表する打者、イ・スンヨプ(サムソン)がついに引退する時期を決めた。

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写真:2月に行われたソフトバンクとの親善試合で打席に立つイ・スンヨプ

現在、39歳。今季は韓国通算400本塁打をはじめ、オールスターファン投票でも断トツの1位を獲得するなど不惑の年を迎えてもその人気ぶりは衰えることを知らない。成績は打率.332 本塁打26 打点90だった。

来季から2年36億ウォンの契約を結んだ。本人は契約満了になれば引退すると発表したのだ。関係者は必死で引き留めているようだが、その意志は固い。

400本塁打を達成したイ・スンヨプの次なる目標は2000本安打だ。あと140安打が必要だ。今年は122試合で156安打を放っている。もし、ケガもなくこのまま成績を保つことができれば十分に達成は可能だ。

個人的な目標を達成したらそれで終わり、というわけではない。チームの優勝が残っている。今季はリーグ5連覇を成し遂げても韓国シリーズで敗れてしまった。

チーム打率3割の強力打線は来季は変化を遂げる。3番打者を務めていたパク・ソクミンがFAでNCダイノスに移籍。ヤマイコ・ナバーロとの交渉は不調でありこのまま退団する可能性が高い。

過去、シーズン56本塁打を放ったイ・スンヨプが6番打者でも優勝できるほどの打線だ。成績があまり残せないとしてもチームの精神的支柱になっているほどその存在感は大きい。

あと2年、日本でも活躍したアジアの大砲の現役生活に注目していこうではないか。

出典元:
http://sports.news.naver.com/sports/index.nhn?category=baseball&ctg=news&mod=read&office_id=018&article_id=0003430191&date=20151219&page=10

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