【期待の新人】宋家豪が1月14日に来日。 日本の環境適応に自信アリ!?

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仙台行きに向けて着々と準備中。

今年から楽天の育成選手として日本球界に挑戦する宋家豪の情報が久々に入った。1月14日に来日し、新人合同自主トレに参加するという。

映像:台湾で行われた入団会見で取材を受ける宋家豪
(出典:You tube https://www.youtube.com/watch?v=IuJve0jSK9o)

宋家豪といえばプレミア12でキューバを相手に6回1/3を投げて1失点と好投を見せていた姿が記憶に新しい。アルフレド・デスパイネやユリエスキ・グリエルらを抑えて株をあげたのだ。

大会終了後はしばらくは消息不明だったが先日、高校のOB戦に出場していた。卒業した南英商工高校は過去、多くのプロ野球選手を輩出している名門校だ。ドジャースに在籍した郭泓志(統一)や昨年6月まで高知ファイティングドッグスに所属していた林哲瑄(義大)などそうそうたる面子が揃っている。

1回を投げていたことが確認されたが投球の詳細は不明だ。先にプロで活躍している先輩相手に投げたことによって自信をつけたと聞いている。

今回、1月14日に来日することが発表された。新人合同自主トレは11日から始まる。少し遅れる形になってはしまうものの、参加することは決まっている。ここで心配事が2つある。プロの練習についていけるか、日本の生活に適応できるかだ。

日本球団の練習方法は郭俊麟(西武)から情報収集していた。あとは気力と体力だ。どちらかといえば環境の適応のほうが心配だ。もちろん日本は初めてであり、特にこの時期の仙台は寒い。年間を通して比較的に温暖の台湾とは違い、その温度差に驚愕するはずだ。

そのことに対して本人は次のように話している。

「まずは日本の生活に慣れることを優先したい。2年以内に順応することが目標だ。温度差に慣れる準備はすでにできている」

自主トレが始まれば寮に入ることになるだろう。いくら他球団に台湾人選手がいるとはいえ、単身で来日することになる。実は長年付き合っている彼女がいるようで台湾に残していかなければならない。ある意味この寂しさをどのように紛らわすのだろう。精神面の安定方法もどのようにするのか気になるところだ。

どうやら来日準備は順調の様子。U21やプレミア12で得た経験と台湾プロを拒否した覚悟をもって日本球界1年目に挑む。育成選手からのスタートになるが、支配下登録になる日はそう遠くないだろう。最速151キロ右腕と陽岱鋼(日本ハム)の対決やチェン・グァンユウ(千葉ロッテ)や郭俊麟らと投げ合う日を日台のファンは待っている。

出典元:
http://sports.ettoday.net/news/622671

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