【球界のオワリ】未だに国際大会での疲れを心配される弱い韓国の選手達

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いつまでも国際大会を言い訳にするな。

現在、韓国球団は1次キャンプとしてアメリカやオーストラリアなどほとんどが海外に散らばっている。高知にいるハンファイーグルスは紅白戦や練習試合を行うなど実践感覚を養う練習に切り替えている。

だが、選手の中にはなかなか調子が上がらず、疲労困ぱいの者もいるという。それはキャンプでの疲れではない。

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写真:プレミア12で優勝した韓国代表の選手達

特に昨年のプレミア12に出場した選手たちは自身の体調管理に不安を持っているという。韓国では昨年から試合数が128から144に増加しただけではなく、プレーオフや韓国シリーズなどポストシーズンが大会直前ギリギリまで長引いた。終了後約1週間後には札幌での試合が始まり、台湾、東京と移動続きで以前から不満の声があったという。

特に先日、マリナーズ移籍が決まったイ・デホは日を重ねるごとに「疲れる」と連呼していたという。誰一人として万全の調子ではなかったことは確かだ。それでも大会では優勝をしているのだから底力は大したものである。

日本でも同様だが、WBCなど国際大会に出場した選手のシーズンの成績が下がりやすい傾向にある。13年、田中将大の24連勝は別物だとして序盤戦はなかなか調子が上がらない選手をよく見かける。韓国でも国際大会の影響を懸念している。

過去を振り返ると09年WBCに出場した韓国の投手の中で前年よりも成績がよかったのはわずかに3人だけ。打者も6人が打率を2分を下げるなど苦しんだ。また13年WBCを経験した投手陣も長期間、成績が上がらずに苦労したという。

北京五輪の際にはリーグ戦を中止してまで合宿を行っていたことがある。それは結果を残せば兵役免除というという恩恵があったからだ。だが現在はそれはない。18年には復活するという話も挙がっているものの、選手たちのモチベーションは低い。

現地メディアの中では選手達が144試合を闘えるかどうか注目しているところもある。確かに気にするところではあるが、それは違う。成績を落とすのは国際大会のせいだと言い訳しているに過ぎない。その考え方は正しくないという見方もしているが、これでは弱気を全面に出していることになる。

侍ジャパンは3月に台湾代表と対戦する。一方の韓国は今のところ、国際試合を行う予定はない。ある意味、それは4月1日の開幕に向けて全球団が集中できるため有利ともいえる。今年で35周年を迎える韓国球界。本番が始まる前からメディアに無駄な心配をされているようでは雑誌に書いてあった「20年の東京五輪までにアジア野球のリーダーになる」という目標は絶対に達成できない。

そのように言うのならメジャー移籍した3人を除き、残りの25人の今後を見てみようと思う。結果次第では現地に行って文句を言う。

出典元:
http://sports.news.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=109&aid=0003255914

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