【練習試合】日本ハムの初戦は痛い逆転負け。 斎藤佑と白村の野望は無残にも散る

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アメリカで日韓対決。

アリゾナでキャンプを行っている日本ハムは韓国・ロッテジャイアンツとの練習試合に臨んだ。結果は5対4でロッテジャイアンツが逆転勝ちを収めた。

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写真:日本ハム対ロッテジャイアンツのスタメン一覧
(出典:ロッテ ジァイアンツ https://www.facebook.com/lottegiantsbusan/?fref=ts)

以下が両チームのスタメン

日本ハム

1 陽岱鋼 中
2 西川 左
3 大谷 指
4 中田 一
5 レアード 三
6 浅間 右
7 杉谷 二 
8 大野 捕
9 中島卓 遊
P 斎藤佑

ロッテジャイアンツ

1 チョン・フン 二
2 イ・ウミン 中
3 パク・ホンド 左
4 パク・ジョンユン 一
5 カン・ミンホ 指
6 ソン・ヨンソプ 三
7 キム・ジュヒョン 右
8 キム・デリュク 遊
9 キム・ジュンホ 捕
P パク・セウン

勝 ?
セ ?
負 白村
本 石川亮(4回・満塁)

投手継投

日 斎藤佑→榎下→乾→鍵谷→白村

ロ パク・セウン→イ・ジェゴン→チャ・ジェヨン→ペ・チャンホ→パク・ジンヒョン→イ・ソンミン

日本ハムの先発は今季、完全復活を賭ける斎藤佑。一方のロッテジャイアンツは2年目を迎え、昨年は2勝11敗の右腕、パク・セウンだ。

今回の斎藤佑はフォークを多投しており、変化球の制球を課題にしていたのだろうか。2回までは無難に抑えていたものの、3回につかまる。一死一、三塁から1番打者のチョン・フンに左安を浴びて先制点を献上した。しかも打たれたのはフォークだった。続くイ・ウミンには右中間二塁打を打たれ、この回だけで3点を失う。その後は内野安打の間に本塁突入を狙った走者をアウトにして何とかピンチを脱した。

彼はこの回でお役御免となり、今季初実践のマウンドは苦いものとなった。まだ調整期間とはいえ、昨年と同様に高めに球が浮く場面が多くみられた。フォークは低めに決まれば打者は空振りしていたものの、それでもすっぽ抜けている印象があった。試合前には「結果を出す」と意気込んでいたものの、その通りにはならず。既に高校時代のような球威はない。だとすると生きるためには変化球の制球力を磨いて勝負するしかない。今季が本当のラストチャンスになるだろう。

4回からは榎下陽大が登板。テンポが速く、いつの間にか無失点に抑えていた。その裏には一死からレアードの二塁打と浅間大基、杉谷拳士の四球で満塁となる。続く初打席となった石川亮が内角低めの球をすくい上げて放った打球はなんと、左翼スタンドへ飛び込む満塁弾となった。これで一気に日本ハムが逆転に成功したのだ。

スタメン出場した選手は大体2打席ほどでベンチに下がり、中盤になるとほぼ全ポジションの交代をしていた。若手に機会を積極的に与えるのは栗山監督らしい采配だ。5回の日本ハムの攻撃。二死一、三塁とチャンスをつくるも松本剛、浅間と続けて凡退し、追加点とはならなかった。

スコアは4対3で日本ハムリードのまま9回を迎える。表のロッテジャイアンツの攻撃。パク・ホンドが中安で出塁すると韓国を代表する捕手、カン・ミンホが左翼の頭を越す二塁打を放って同点に追いついた。しかし続く打者に白村がやらかした。なんと2回連続暴投で一気に二塁走者が本塁に帰ってきたのだ。そのまま、裏の攻撃で追いつくことができず、試合終了となった。

今回は日本ハムの自滅だった。石川亮が満塁弾と猛アピールをしたものの、すべてが泡と消えた。それでも結果としては残るため、良いのだろう。見ていて投手陣はアメリカのマウンドに戸惑っていたようだった。海外での試合は当然のことながらこうした違いはつきものである。

メジャーのスカウトがバックネット裏にいたようで大谷翔平を観にきていたのだろう。打者として出場し、1安打。ひとまず結果は残した。次は11日に投手として試合に出場する。今回、スタンドは見る限りではファンがちらほらいたが、次回の内野席は満員になるのではないかと勝手に予想している。

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