台湾のファンには少し残念な日台交流戦。
今日から石垣島に来ている。その理由は明日から2日間にわたって開催される千葉ロッテマリーンズ vs Lamigoモンキーズの交流戦の取材だ。
人生初の沖縄県ということもあり、楽しみな半面、戸惑っている。とても暖かいが、曇り模様で天気が心配だ。
写真;千葉ロッテとLamigoの交流戦、放送予定のお知らせ
(出典;Lamigo Monkeys https://m.facebook.com/LamigoMonkeys/)
明日の試合に向けて、Lamigoの面々は午前中に来日した。空港では市民が「熱烈歓迎」という横断幕を掲げ、文字通り、盛大に歓迎した。その後は球場に移動し、最終調整。普段は水色のユニフォームを着ている選手達は赤の戦闘服に身を包み、相手を迎え撃つ。
一方、千葉ロッテの選手達も同様に調整。台湾のファンはチェン・グァンユウの先発を期待していたが、第1戦は二木康太が投げるという。
二木は13年ドラフト6位で入団した187センチ右腕。最速143キロで縦横のスライダーにカーブ、チェンジアップ、シンカーと持ち球が豊富の投手だ。四隅に投げ分ける制球力が武器で今後が期待されている選手の1人でもある。昨年は1試合に投げて0勝0敗 防御率1.80の成績だった。この日は5回1失点と好投、プロ初奪三振は陽岱鋼(日本ハム)から記録している。
彼の抜擢について伊東監督は「今季の先発ローテーション争いはし烈だ。彼らにチャンスを与えたい。チェンはオープン戦に向けて調整しているため、今回の試合には登板させない予定だ」
二木には申し訳ないが、これには台湾のファンは少し残念だろう。チェンはブルペン投球を始めてまだ間もないこともありこれから調子を上げていくとのこと。それでも自身が到着した石垣空港では明日の試合を見に来たであろう、ファンが楽しそうに仲間と話している姿があった。
明日から2日間、この試合をレポートする。当ブログはアジア野球専門のため、できるだけLamigo側の視点でお届けする。とはいえ、席は一、三塁側両方とも座る予定だ。とにかく雨で中止にならないことを願っている。もし、流れてしまえば観光をして帰ることになってしまう。
出典元;
http://sports.ltn.com.tw/news/breakingnews/1600880