【日台交流戦】Lamigoの応援席に行ってみた~真っ赤に染まる三塁側スタンド~

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Lamigo応援団の赤に染まる、三塁側スタンド。

朝の沖縄。雨が降ったのか地面が濡れている。現在、日差しが出てきて少し安心している。今日も無事に試合ができるといいのだが。

時系列順に書こうと思っていたが、やめた。第2戦が始まる前に昨日の試合を記録しておきたい。試合の様子はニコニコ動画で中継されていたようなので詳細は書かない 。ここではスタンドの様子についてだ。

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昨日は当初、千葉ロッテのユニフォームを着て行動していたが、途中から浮気をしてLamigoのものに切り替えた。そのため、スタンドも三塁側に行った。

入ると手前から台湾からのツアーで来たであろう、Lamigoのファンが集結した指定席エリアがあり、その奥に自由席があった。本来、この試合は全席自由なのだが、Lamigoの関連会社が企画したツアーに申し込んだファンのために用意された特別席なのだ。

 彼らを仕切るのはこの人、団長さんだ。(写真右)

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 台湾の応援スタイルといえば、団長のマイクパフォーマンスによるリードで音楽に合わせながら踊るというものだ。自身がいた場所ではなかなか写真が撮りづらいかったものの、彼が真ん中でよく目立っていた。

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そして我々、日本のファンがお待ちかねのチアガール「Lamigirls」が登場。攻撃時になると団長とともに颯爽と現れ、最高の笑顔で踊りだす。千葉ロッテ側は音楽を使わずに地声で声援を送るスタイルのため、どうしてもこちらのほうが華やかに見えてしまう。メンバー全員がモデル活動もしているというのだから魅力的なのは当然とも言える。

丸1日で日焼けしてしまった自身が言うのも難だが、ぜひお肌を大切にしてほしい。

 三塁側には日本人もおり。実際にLamigoのユニフォームを着て応援している姿があった。その中でひときわ目立つ大柄なおじさんがいたのだが、マスコットに「壁ドン」をされていた。

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よくファンにからんでくる。自ら写真を撮ろうと誘ってくるのだ。これには周りも大喜び。顔は可愛いのだが、中の人の顔が見えそうでひやひやする。

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子どもにもやさしく手を差し伸べる。ただ、今季から新しく逞しいサル?(ゴリラ?)のキャラクターが登場するという。この子の運命はどうなってしまうのだろうか。

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仁王立ちで試合を見つめるサル。

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チャンスでもそうではなくても踊るのが特徴の応援。最終回に迎えた得点の機会では千葉ロッテの応援のように跳ねていた。昨年、プレミア12を観に行ったときにもしていた。これこそ、交流の形。ホッとする。

もちろんのことだが、選手別に使用する応援曲はそれぞれ違う。1番盛り上がっていたのはこの日、3番打者を務めていた王柏融のとき。なんともポップで自然と体が動いてしまうようなノリがいいものだった。ちなみに曲名は知らない。知っている方がいたらぜひ、教えてほしい。

 終盤に点を取られて負けたが、最後まで応援は盛り上がりを見せていた。時々、試合に目もくれず、ひたすら踊っていたこともあったがそれも台湾スタイルなのだ。さすがに7回の3失点の時には意気消沈していたものの、最終回で息を吹き返していた。

この日、お世話になっている台湾の記者の方と再会を果たした。初めて出会った一昨年には「台湾の凄い応援をみたいのならLamigoを見て欲しい」と言っていた。今回はまだまだ序の口といえるだろう。やはり本場である桃園国際球場に行って生で見るべきだ。

 いよいよ第2戦を迎える。今日はどんな応援を見せてくれるのだろうか。とても楽しみである。

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