【日台交流戦】台湾代表の4番は誰!? 候補は林智勝と陳金鋒

NO IMAGE

決めかねる打線の中心選手。

来週にせまった侍ジャパンの強化試合。対戦する台湾代表は1月末に出場選手を決定後、オープン戦での成績を見ながら選手らの起用法を考えているところだ。

すでに先発投手については第1戦は王溢正(Lmaigo)、第2戦は潘威倫(統一)の登板がほぼ決まっている。その一方で打順は謎に包まれたままだ。その中でも打線の中心を担う4番打者は一体、誰なのか。

image

写真:侍ジャパンと台湾代表による強化試合のロゴ
(出典:CPBL 中華職棒 https://www.facebook.com/heartbaseball/?fref=ts)

現在、候補は2人、林智勝(中信兄弟)と陳金鋒(Lamigo)だ。今や台湾国内で彼らの名前を知らない人はいないのではと思うほど有名なのだ。昨年までチームメイト同士だったが、今季から林智勝がFA移籍した。

陳金鋒は以前にお伝えしたようにオープン戦では6戦連続安打と結果を残している。あれから少し日が経ってはいるものの5戦連続安打に本塁打1 打率.462と復活に手ごたえを感じている。

【大砲復活】台湾のレジェンド打者、陳金鋒。オープン戦で好調を維持

昨日行われた中信兄弟との試合では3打数無安打だったが、時にはそのようなときもある。今季限りで引退するのにはもったいないくらいだ。

一方の林智勝は本日28日の義大ライノス戦では2番二塁手として出場した。4回には待望の移籍後初本塁打が飛び出した。シーズンでもこの打順でいくのか注目されるところではあるがチームの吳復連監督は「まだ決めるのは早い。数試合の成績を見て決めたい」と言っている。

ちなみに3月の強化試合、台湾側の首脳陣は各球団の監督やコーチで構成されている。洪一中監督(Lamigo)が指揮を執り、郭泰源監督(統一)らが支える立場となる。現在は台湾球団同士や韓国球団2軍と試合を行っている。たとえ対戦しなくとも選手の調子などは随時、報告される仕組みだ。

台湾代表の4番は誰になるのか。洪監督はこのことについて口を開いた。

「打順は日本に到着してから決めたいと思う。林智勝も陳金鋒も調子がよいが誰を4番になるかはまだ考慮する必要がある。現時点では断定はできない」

本番まで約1週間、この発言からすると4日に決定するということなのだろうか。先発はほぼ決まりだが、打線の全貌はベールに包まれたままだ。個人的には4番・林智勝、5番・陳金鋒になるのではないかとみている。

侍ジャパンも選手の入れ替えが激しいため、打順も再考慮が必要だろう。両国間でやりとりしているような雰囲気は全くないが着々とその時は迫ってきている。

出典元:
http://sports.ltn.com.tw/news/breakingnews/1615190

アジア野球カテゴリの最新記事