【期待大】史上最悪との呼び声高いコチョクスカイドーム。汚名返上を目指し全力改修中

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ファンに受け入れられる球場へ。

昨年開場した韓国初のドーム球場、コチョクスカイドーム。プレミア12韓国代表が壮行試合としてキューバ代表と対戦した場所でもある。試合自体は盛り上がりを見せていたものの、観戦していたファンからはその環境に対して不満の嵐だったという。

席が狭かったり、トイレに行きづらいという声など快適に過ごすことができないというのだ。現地で観戦した友人によればバックネット裏には大きな柵があり、選手の姿がまったく見えなかったと証言していた。これらの悪い話から史上最低の球場とまでも呼ばれている。

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写真’韓国初のドーム球場「コチョクスカイドーム」
(出典;ホイミ速報 http://xn--eckyfna8731bop8c.jp/geinou/%E9%AB%98%E5%B0%BA%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%A0/ )

そんな悪評をなくそうと関係者や躍起になっている。壮行試合が行われた後、改修工事が始まった。これまで31列連結していた席を減らしたり、天井が灰色で打球が見えにくいという批判はLEDライトを取り付けたりと新しい姿に生まれ変わろうとしている。当初は2月中に終わるはずだったが、もう少し延長するようだ。

目標は15日に開催されるネクセンヒーローズ対SKワイバーンズとのオープン戦だ。今年からネクセンの本拠地として使用される。それに伴い、球団関係者も引っ越しに大忙し。これまでのモクトン球場から移動する訳で事務所は家具など一斉に運搬されているようだ。これらも試合に合わせて完了する予定だという。

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写真;ネクセンの本拠地「モクトン球場」

昨年、自身がモクトンを訪れたとき、球場の周りにはヒュンダイデパートとコーヒーショップくらいしか目立ったものはなかったが、今回のコチョクドームは駅から徒歩3分であり、すぐ近くには大型商業施設が集まっている話を聞く。イメージは東京ドームのような多目的施設で野球のほかにコンサートや展示会などファンが開催される。

多くのファンに受け入れてもらうためには挙がっている不満を1つずつ解消しなければならない。15日にはその全貌が明らかになる。果たして、入場したファンが納得する形になっているのだろうか。その時まであと12日。刻々と時間が迫っている。

出典元
http://m.sports.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=421&aid=0001920636

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