【変化球】外国人投手はカーブは韓国人のものより威力がある

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同じ名前でも威力は違う。

野球で投手が投げる球の種類は大きく分けて2種類ある。直球と変化球だ、さらに細かく分けるとその数は無限大だ。ツーシームやスライダー、チェンジアップなど豊富だ。

自身が小学生のとき、変化球の基本と呼ばれたのはカーブだった。直球を確実に投げられるようにしてから挑戦するものだと言われてきた。指導者のアドバイスを素直に受け入れ、同級生の投手はよく練習していた。

変化球は同じ名前でも投げる人によって曲がり方も速さも違う。お隣の韓国では国内選手と海外出身投手が投げるカーブの違いについての話題がある。

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昨年、韓国リーグに在籍した27人の外国人投手のほとんどがカーブを効果的に使っていたという事実があるのだ。投球の組み立ては直球とカーブ、チェンジアップが主だったというが、その中でもカーブの被安打率が.389と韓国人投手よりも.115低い。

この要因にはリリースの角度が関係している。直球を投げるときのリーグ平均となる角度が-1.5度であるのに対し、カーブは+1.8度という数値が出ている。角度が低ければ低いほど空振りを奪える確率が高くなるのだ。よく同じリリースポイントで投げると打たれにくいと言われるのはこれが理由だ。

ちなみに昨年の外国人投手は+0.9度で国内選手は+2.1度だった。14年のダブルエーの平均は0.8度だ。韓国に行く選手の大半はトリプルエーの選手。ほとんど変わらない。

1つ言えるのは韓国人よりも外国人のほうが投手の水準が高いということだ。これを書いているうちに変化球について調べてみたくなった。もう少し資料を集めて、この話題は改めて書きたい。

出典元:
http://m.sports.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=241&aid=0002546438

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