【再出発】球界復帰を果たしたイム・チャンヨン。7月の登板に向けて始動

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標準は夏場に。

先日、韓国・KIAタイガースへの入団が決まったイム・チャンヨン。故郷である光州の球団であり、18年ぶりに古巣に帰ってきた。

年俸は3億ウォンと発表されたが、彼は全額寄付することを決めた。この事例は12年にハンファイーグルスに入ったパク・チャンホとまったく同じだ。

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写真:イム・チャンヨン

去る6日、入団後初となる練習のために球場に姿を現した。その真新しいユニフォームには背番号「037」と書かれていた。日本でいうところの育成選手だ。通常ならば2軍の試合に出場できる。

しかし、昨年に発覚した海外賭博の影響で前半戦の72試合は出場できない。これは1軍だけではなく、2軍でも同じだ。最短で6月23日のNCダイノス戦から登板できるとのこと。

球団には7月から1軍で登板させる意向がある。そのときの彼の調整や調子によりけりだが、1軍の投手陣に加わればプレーオフ争いがし烈になる後半戦は心強い存在となる。

元々、チームの課題に「抑えの不在」があった。イム・チャンヨンは経験者でありなおかつ、タイトルも獲得していることから適任でありよい補強だ。

それでも球団内部では受け入れに慎重だった。賭博の件で評判が悪い選手を入団させれば親会社やチームのイメージダウンとなる。何度も話し合い、現在に至っている。

22年目のシーズンを迎えた元160キロ右腕は戦力としてではなく、会社の未来も担っている。登板するのは試合を締めくくるとても重要な場面ばかり。不惑の40歳に任された新たな使命だ。

出典元:
http://m.hankooki.com/m_sp_view.php?WM=sp&FILE_NO=c3AyMDE2MDQwNzA2MDEwNDU3MzYwLmh0bQ==&ref=m.search.naver.com

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