【海外進出】稲村亜美が台湾で許銘傑と対決

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海の向こうでも大盛況。

ついに稲村亜美が台湾プロ野球に降臨した。中信兄弟は5月7、8日の試合を「野球女子デー」と銘打ち、イベントを行っている。その一環として彼女を招待したのだ。

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写真:兄弟Fans Club https://m.facebook.com/Brotherelephants/)

もちろん、その用件とは始球、始打式のためだ。これまで日本では巨人とヤクルト、西武と千葉ロッテと4球団を制覇しているが、今回はいきなり海を越えて台湾デビューとなった。

両日とも稲村は会場の新荘球場に登場する。初日となった本日7日は始打式を行った。打席に立つと昨年のCMで話題になったアレックス・カブレラ(元西武など)のフォームを披露した。

一体、誰と対決するのか。そんな期待感を持ちながらスタンドでその時を待つファン。マウンドに立ったのは日本でもおなじみの許銘傑だった。

実現した1打席対決。直球勝負を望んで始まった。初球はボール、2球目はきれいな左安を放った。この結果にファンからの大歓声が球場を包む。以前から稲村の登場がわかっていただけあって台湾でも注目の的だ。

終了後は中信兄弟の先発メンバーにパワーを送る。前日の試合で85試合連続出塁記録を樹立した林智勝と抱擁した。周りにいたチームメイトからは「羨ましい!」の声が飛んだという。

肝心の試合まるで彼女に台湾野球の魅力を伝えるかのような乱打戦となり、19対10で中信兄弟が勝利した。「女神」の力が効いたのだろう。

明日は始球式を行う予定だ。先日のQVCマリンフィールドで披露した球は過去最速となる103キロを記録した。台湾でも100キロ超えなるか、その行方が楽しみである。

出典元:
http://www.setn.com/m/news.aspx?newsid=144616

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