始まりがあって今がある。
近年、プロ野球では過去のユニフォームを復刻する機会が増えている。特に歴史が長い球団は種類が豊富なためやり放題だ。
当時のオールドファンは喜ぶことはもちろん、若いファンには球界の軌跡を知るうえで貴重な取り組みになっている。
お隣の国、韓国でもプロ野球発足当時の2球団がイベントを企画してファンに当時の雰囲気を感じてもらう。
その球団とはサムソンライオンズとロッテジャイアンツだ。
写真:1982年クラシックシリーズのお知らせ
韓国プロ野球は今年で35年目を迎えた。これまで球団名の変更や解散、参入など他国と同様の出来事を経て現在に至っている。
そして、今でも名前が変わっていないのがこの2球団なのだ。
5月13日からの3連戦は「1982年クラシックシリーズ」と銘打ち、試合をする。この企画は両球団の共存共栄のために用意されたもの。
選手達は当時のユニフォームを着て、ファンは82年の曲を用いて応援合戦をする。
過去、日本ではセ・パ両球団ともオールドユニフォームを着て試合をしたことが何度もあるが、対戦チーム同士が同時に昔のものを着用するのは極めて異例だという。
よくこうしたイベントと使用したものはオークションに出品する例もあるものの、大体はそのまま捨ててしまうという。ひとまずは明日からの3日間だけではなく、6月28日からの試合でも同じイベントを開催するようだ。
今回をきっかけにしてぜひ、他球団でもやってほしい。例えば解散球団同士の対戦や片方が発足当時のユニを着て、もう片方が自由に過去のユニを選択できるようにしたりとアイディアが出てくる。
出典元:
http://m.sports.naver.com/general/news/read.nhn?oid=109&aid=0003316927