隣国も驚くエースの進化。
2016年6月5日、日本球界に新たな歴史が生まれた。大谷翔平(日本ハム)が自己ベストを更新する163キロを記録したのだ。
花巻東高校時代は160キロ、14年10月5日の楽天戦では162キロと順調に球速を伸ばしてきた彼がまた伝説をつくった。それだけではなく、この日は5番・投手として1安打1打点と投打にわたって活躍した。
今回の話題はお隣の韓国でも一斉に報じられたのだ。
写真:163キロを計測したスコアボード
ここで現地で報じられた内容をみてみたい。
・OSEN
「今年は肉体改造をしてシーズンに臨んだ大谷翔平。その成果がでたのか163キロの直球を投げる怪力がついたのだ。再び、自身の記録を更新することになった」
・ノコッニュース
「日本の怪物である大谷が1球で球場を沸かせた。この日の57球目が日本最速となる163キロだった。」
・中央日報
「最速記録を更新したのはやはり大谷翔平だった。彼は日本の化け物だ」
・総合ニュース
「野球というスポーツにおいて球速は1つの魅力だ。大谷の剛球はさらに進化を遂げて163記録を計測した。だが、スピードガンは公式記録ではなく、球場は計測場所によって数値が違うことがある」
韓国で今、1番有名な選手は大谷と言っても過言ではないだろう。その証拠に現地ニュースを見ていると日本の話題で最初にのぼるのは彼だからだ。
また、昨年のプレミア12でも代表チームは全体で「打倒・大谷」を掲げ、かなりのデータを集めたという。
今や日本を飛び越え、アメリカや韓国、台湾と世界のリーグにも大きな影響を与える存在となった。
特にお隣では大谷が大好きであり、日本人=大谷という方程式ができているようにも思える。
ちなみに韓国球界での最速記録はラダメス・リズ(現楽天)の162キロだ。LGツインズ時代の12年9月5日のサムソンライオンズ戦で計測した。
ぜひ、楽天戦では大谷対リズの日韓最速記録保持者同士が投げ合う姿を見てみたい。
まだまだ大谷翔平という怪物はこれからも進化していくだろう。1人のファンとして今後も楽しみだ。
出典元:
http://m.sports.naver.com/wbaseball/news/read.nhn?oid=109&aid=0003332782
http://m.sports.naver.com/wbaseball/news/read.nhn?oid=079&aid=0002837171
http://m.sports.naver.com/general/news/read.nhn?oid=025&aid=0002621817
http://m.sports.naver.com/wbaseball/news/read.nhn?oid=001&aid=0008452684