【強烈】ハンファ入団のパビオ・カスティーヨ。最速159キロを計測

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剛球助っ人見参。

韓国・ハンファイーグルスはブルージェイズ在籍時に川崎宗則とチームメイトだったエスミル・ロジャースを退団させた。
昨年、途中加入でありながら10試合で6勝を挙げる活躍で今季もエース級の働きが期待されていた。しかし、右肘のケガによりチームを去らなければならなくなった。

そんな彼の代役ともいえるのは同じドミニカ共和国出身の右腕、パビオ・カスティーヨだ。

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写真:韓国デビューを果たしたカスティーヨ
(出典:ノコッニュース http://m.sports.naver.com/general/news/read.nhn?oid=079&aid=0002843853)

最近入団したばかりのカスティーヨは150キロ中盤の直球が武器だ。10年間のマイナー生活で32勝24セーブを挙げており、先発も抑えもできる万能選手なのだ。

ロジャースがいなくなった今、頼るべきは彼しかいない。チームを率いるキム・ソングン監督は25日のロッテジャイアンツ戦でいきなり先発登板させた。

結果は7回を投げて被安打4 四球3 奪三振3 失点1で初登板初勝利を飾った。

カスティーヨは序盤から150キロ中盤の直球で相手打線を攻めた。
デビュー戦の最初の対戦は6年連続3割の実績を持つ、ソン・アソプ。昨年オフにメジャー挑戦を表明したが叶わず、残留している。この巧打者をいきなり157キロで空振り三振に抑えたのだ。

2回には先頭打者に本塁打を浴びるも追加点を与えることはなく、3回に迎えた1,2塁のピンチも併殺で切り抜けた。
この勢いのまま、4回と5回は連続で三者凡退とした。その後は7回まで投げて中継ぎにマウンドを譲りお役御免となった。

この日の最速は159キロ。持ち球にはスライダーとチェンジアップがある。驚くべきはスライダーが146キロを計測したことだ。速球で押すだけではなく、緩急も使えるようにも思える。

ひとまず、鮮烈デビューを果たしたカスティーヨ。だが、まだ1試合で結果を残しただけだ。これからの見極めが大事になってくる。

もし、このままよければ来年は日本に来るかもしれない。先発はもったいないため、抑えとして獲得してはどうか。
韓国にまた、楽しみな助っ人が現れた。

出典元:
http://m.sports.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=117&aid=0002781107

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