【戦力低下】韓国・サムソンのアン・ジマンが賭博問題で退団決定

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また戦力を失った王者。

韓国・サムソンライオンズにまた衝撃が走った。昨年、最多ホールドのタイトルを獲得したアン・ジマンがインターネット上に賭博サイトを開設していたことが明らかになった。

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写真:ソフトバンクとの親善試合に登板したアン・ジマン

アン・ジマンといえば昨秋に発覚した海外賭博問題に関与していたことで知られる。当時は同時に名前が挙げられていたイム・チャンヨンだけが退団することになったが、なぜかアン・ジマンだけは残留していた。

今季は賭博の影響で出遅れたものの、チームとしては昨年同様に勝利の方程式を担ってくれると彼に期待していたに違いない。

だが、フタを開ければ昨年の面影は一切なかった。7月22日の時点で31試合に登板し2勝5敗 5ホールド 5セーブ 防御率5.79と成績を残すことができない。また、直球も130キロ後半とスピードが出ない。

今年はチームも球団創設初となるシーズン80試合時点での最下位など不調に陥っておりイム・チャンヨンという絶対的な抑えを失った影響は大きいだろう。ここに来てアン・ジマンも退団となり投手陣は崩壊状態だ。

既に右肩痛で二軍落ちしていたが、アン・ジマンが在宅起訴された。直ちにサムソン球団は韓国野球委員会(KBO)に対して退団要請を申請。そのまま彼はチームを去ることになる。

重苦しい空気が漂う中で行われた22日のトゥサンベアーズ戦は6対3で勝利を収めた。たとえ、昨年のホールド王がいなくとも勝てることを証明した。だが、苦難は今後も続くのだ。

出展元:
http://m.sports.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=421&aid=0002182317

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