悪夢の再現に怯える日々!?
昨日(2日)は17年WBCアジアラウンドの日程と組み合わせが発表された。日本はキューバ・オーストラリア・中国と対戦する。何事もなければ順当に勝ち抜くことができるだろう。
その一方でライバルの韓国は現時点で台湾・オランダとの試合が決まっている。今回の組み合わせを受けて韓国現地では早速、日本を引き合いに出して大会の分析を始めた。
対戦相手について。日本はキューバに勝つことができればオーストラリアと中国には力を温存しても大丈夫という見方がされている。
逆に韓国は前回大会の悪夢が再現される可能性があり、心配の声がある。それは宿敵・オランダとの対戦だ。
13年当時、グループリーグ通過確実と言われていたがオランダに0対5と完敗。その後も本来の力を発揮できずに3位に沈み、早々と大会から姿を消した。
泥沼からの再出発をした韓国は、昨年のプレミア12で優勝して代表チームの復活をアピールした。しかし、結果だけみれば最高のものだが、その裏で監督人選の遅さや選手の賭博問題の影響を受けるなど課題は多かった。
来年のWBCに向けて既に韓国野球委員会(KBO)は大会準備委員会を設置している。そのメンバーにはキム・インシク監督やソン・ドンヨル(元中日)らプレミア12時の首脳陣が中心となり、話し合いが続く。
今回決まったアジアラウンドの組み合わせについて大会組織化委員会関係者は次のように話している。
「参加国の位置とこれまでの大会成績を元にして決めた」
韓国はオランダはもちろんのこと、台湾への対策もしなければならない。まだ台湾については何も言及されていないが、同じアジア圏のライバルとして無視はできない。
韓国も台湾も課題は投手陣。長いイニングを投げることができる先発投手を何人揃えられるかが、グループリーグ突破のカギになりそうだ。
そして目指すは2次ラウンドの日本戦だ。
出典元:
http://m.sports.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=076&aid=0002966061