【夢】台湾球界で新球団誕生に向けた会議開始

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待望の夢に向け、加速。

現在の台湾球界は4球団で運営されている。過去に遡ればより多くのチームが存在したが、八百長や赤字によって減少し今に至る。

4球団しかないということはいつも同じ対戦カードになり、ファンにとっては物足りない。そこで近年は1番、プロ野球の改革にに期待すること第1位は「新球団の創設」になっている。

着々と新たな企業の迎え入れの準備をしていたところに去る6月、義大ライノス身売りのニュースが流れてしまい、関係者は焦った。

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写真:台湾プロ野球の会長を務める呉志揚氏(中央)

衝撃の知らせから約2ヶ月。球団買収に名乗り出ている企業もあるが、まだ正式決定ではない。
もちろん、当事者同士に任せっきりにするのではなく連盟側も新球団創設に向けて迅速な行動をとっている。

最近は新球団参入に関する会議が開かれ、承認する条件を再確認した。秘書長の朱康震氏は次のように話している。

「今回は球団参入のため条件を確認した。アメリカや日本、韓国が過去に行った受け入れ方法を参考にして今後はより内容を詰めたい」

近年では韓国でNCダイノスが12年に、KTウィズが14年に球界に参入した。この2球団は1年間、二軍リーグへの参加を経てから一軍に参加している。つまり、加盟が承認されてから一軍で試合をするまで約2、3年かかるのだ。

台湾でもこれからは同じような方式を採用するという。もし、今年に参入を表明したとして一軍にたどり着くまでに最速で19年となる。ギリギリで五輪には間に合いそうだ。

他にも資金や保証金などクリアしなければならない課題がある。それでもファンが長年待ち続けていた夢が実現するのも時間の問題だ。将来的には6球団となってリーグ全体が盛り上がってほしい

出典元:
http://sports.ettoday.net/news/752926

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