いつも人気な怪物くん。
8月も既に後半に突入。大谷翔平(日本ハム)の勢いが止まらない。
21日に行われたソフトバンク戦で3番・指名打者として出場。3安打1打点の活躍でチームを勝利に導いた。
最近は投手としては試合には出ていないものの、昨年苦しんだ野手でキャリアハイの成績を残している。
彼の活躍はお隣の韓国でも常に注目の的だ。
写真:プレミア12準決勝で投球する大谷
韓国といえば、昨年のプレミア12では大谷に対して手も足もでなかった。大会前はチーム全体で「打倒・大谷」を目指して練習していたが、成果を発揮することができなかった。準決勝では逆転勝ちを収めるも完全勝利ではなかった。
現地では日本と同様に「二刀流」や「怪物」と呼ばれており、常に彼の動向が注目されている。
検索サイトの「NAVER」に「海外野球」の項目がある。普段はメジャーリーグのことばかりだが、日本球界の話題でいの一番にくるのは大谷のことだ。
20日には第19号となる本塁打を打った際には「どちらが本職なのか見分けがつかないほどだ」と驚愕の声が挙がっていた。
今では8月の月間MVPを期待されるほど、投手だけではなく野手能力に対しての評価も高い。
大谷は6月に投手としてMVPを獲得している。もし、野手として8月も獲ることができれば二刀流として前人未到の記録となる。韓国メディアはその実現を期待しているのだ。
投手としては8勝を挙げており、野手では19本塁打を放っている。9月中には二刀流を再開する可能性が高いことから10勝20本塁打の達成はほぼ確実だろう。
韓国国内ではイ・デホ(マリナーズ)やオ・スンファン(カージナルス)が日本球界を去ってからは日本の試合を放送する機会が減った。ちなみにイ・デウン(千葉ロッテ)は韓国プロ野球を経験していないため、知名度はあまりない。
韓国の野球ファンの注目は大谷翔平の活躍なのだ。二刀流の躍進は異国のファンまでも興奮させる力を持っている。
出典元:
http://m.sports.naver.com/wbaseball/news/read.nhn?oid=076&aid=0002977993