【U18アジア選手権】台湾代表が日本の速球派投手対策へ

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要注意の速球男達。

昨日21日は夏の甲子園大会が終了し、作新学院(栃木)が54年ぶり2度目の優勝を飾った。エースの今井達也を中心とし、全国の強豪校を破ってきた。

しばらく優勝の喜びや甲子園の余韻に浸りたいところだが、一部の選手達はあまりその時間がない。なぜなら8月30日に台湾・台中で開幕するU18アジア選手権に出場しなければならないからだ。

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写真:U18アジア選手権の日程表

日本では毎年のように甲子園優勝校が決まった数時間後には出場メンバーが発表される。今回の内訳は投手8人 捕手2人 内野手6人 外野手2人だ。
今井をはじめ、藤嶋健人(東邦)や高橋昂也(花咲徳栄)などプロ注目選手が集結した。

開催地である台湾は、日本が甲子園に出場した選手達中心のチーム編成になることからメディアを通じて甲子園の試合の様子をチェックしていた。
台湾とは同じグループにおり、大会2日目に対戦する。チームを率いる蔡明堂監督は次のように話している。

「映像で甲子園に出場した選手達のプレーを見た。日本には145キロ超えの投手が多い。速球対策をして当日の対戦に臨みたい」

既に出場メンバーが決まっている台湾は練習試合をしながら準備を進めている。去る20,21日に行われた高校生MLBトレーニングチームとの試合でそれぞれ8対1と4対2で2連勝を飾っている。
今後は6月に巨人三軍も対戦した台湾U23代表と壮行試合をする予定だ。その場で速球対策を行う。

監督がとても重要と話すU23代表戦。相手のメンバーには身長201センチで最速154キロを投げる投手がいる。彼との勝負が絶好の練習になりそうだ。

練習の成果は31日の本番でわかる。当日は日本だけではなく、台湾の野手陣にも注目だ。

出典元:
http://sports.ettoday.net/news/759938

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