今年もプロ予備軍が登場。
8月30日から台湾・台中で行われるU18アジア選手権まであと1週間を切った。我がU18代表は本番に向けて直前合宿が始まった。甲子園ベスト4以上の選手達は本日24日に合流した。
日本が今大会で上位争いをする可能性は高い。既に大会2日目で対戦する台湾はU23代表との試合を通じて速球対策をしている。
さて、前回大会の14年に優勝を飾った韓国は何をしているのか。なかなかその全貌を明らかにはしない。
写真:U18アジア選手権の日程表
出場する選手は決まっている。ちょうどこの時期はドラフト会議と重なるため、ほぼ全員がプロ予備軍となる。今回は18人中、14人が指名を受けた。
その中でも特に注目されるのはロッテジャイアンツから地元枠で指名されたユン・ソンビンだ。
彼は身長195センチ 95キロの大型右腕で最速153キロの直球を投げる。昨年のU18ワールドカップで来日経験がある。映像で投球を見た印象では球速表示以上にノビがあるが、変化球の制球にバラツキがある。荒削りな投球も彼がエースの可能性が高い。
実はチーム内である心配事があった。それは代表メンバーから何人がプロ指名を受けるのかということ。
結果的には14人になったが、ドラフト前までは合宿中であり場合によっては悪い雰囲気をもたらす危険性があったという。
近年はたとえ代表入りしたとしてもプロに入れないことあるようだ。今はこれらが解消された。
本大会では韓国は日本とは別グループ。予選通過候補筆頭だ。後は組み合わせ次第だが、日本と対戦することになるだろう。
ちなみに前回大会では決勝戦で日本と対戦し、2対1で勝利している。
日本にとってはリベンジ、韓国にとっては連覇のチャンスだ。U18で日韓が激突する日はそう遠くない。
出典元:
http://m.sports.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=477&aid=0000044175