【残念】最新の野球世界ランキングが発表。台湾は4位に後退

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再度、追う立場に。

昨日25日、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)から最新の世界ランキングが発表された。
我が日本は1位を守ったが、上位国間で順位の変動があった。

今回はプレミア12での3位とU15ワールドカップで準優勝した分が加算されての結果だか、2位のアメリカはとの差は62点となった。

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写真:最新の野球世界ランキング(上位12ヶ国)

その一方で「アジア3強」のうち韓国・台湾の順位が入れ替わった。

前回のランキングでは3位だった台湾。ブレミア12ではベスト8入りできず、U15ワールドカップでは7位とポイントを稼ぐ絶好の機会を逃した。

中華棒球協会(アマチュア)の林宗成秘書長は今回の結果を受けて次のように話している。

「今回のランキングは昨年11月からのポイントを加算したものだ。次はU23ワールドカップ終了後くらいになる」

現在、韓国との差は258点差ある。追いつくのはそう簡単ではないが、台湾には逆転するチャンスがある。それはU23代表の活躍だ。

U23は14年のワールドカップ(当時は21Uと呼称)で優勝しただけではなく、昨年のウィンターリーグでも日韓をはじめとするプロ選手達と互角に戦った。
最近では巨人三軍とも試合をしており、実力は証明済みだ。

次回、発表されるランキングにはU23の成績が反映される可能性が高いため韓国を抜いて3位に返り咲くこともあり得る。その前に大事になってくるのはU18アジア選手権での成績だろう。
U23に良い形でバトンをつなぐために彼らの戦いが重要になってくる。

台湾にとって韓国には意地でも負けたくない相手。まずは3位奪還に向けてプロアマ全体が動き出す。

出典元:
http://sports.ettoday.net/news/762972

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