【17年WBC】韓国代表も候補選手リスト提出に向けて動く

NO IMAGE

順調に進行中。

今、台湾球界ではプロアマ間の不和の影響でWBC参加も危ない状態になっている。来年3月のファーストラウンドでは韓国・オランダ・イスラエルと対戦することになっているが、改善が見られなければ即敗退の可能性がある。

その一方で対戦国の1つである韓国はどのような動きをしているのか。約1ヶ月前に代表監督がキム・インシク氏になり、10月7日に迫った50人の候補選手リストの作成中だ。

image

韓国でも監督人選では台湾と同様に揉める場面があった。プレミア12終了後、韓国野球委員会(KBO)は組織内に「WBC準備委員会」を設立して早めの準備をしていた。
キム監督自ら指揮を執り、現場監督達に監督就任を要請したがすべて断られてしまった。本人は意気込んでいるが、形上は仕方なくだろう。

50人の候補選手リストの提供に向けてカギとなるのがメジャー組の行方だ。
既にイ・デホ(マリナーズ)とパク・ビョンホ(ツインズ)は大会参加を表明している。ファンの関心事はオ・スンファン(カージナルス)の出場可否だ。

キム監督は就任会見上で「必ず彼を選びたい」と絶対的な戦力として期待していた。しかし、オ・スンファンには昨年の海外賭博の影響で悪いイメージがつきまとうため、一部では反対する声もある。なぜなら韓国では国や球団のイメージを大切にするからだ。

韓国国内で彼を出場させるべきか、というアンケートを実施したところ、賛成と反対の割合が同じくらいの割合だったという。大会で結果を出すのか、それともイメージを優先させるのか悩みどころだ。

既にKBO関係者がアメリカに渡り、オ・スンファンをはじめメジャー選手達に面会し改めて意思確認をしている。もちろん、彼らの気持ちを理解したうえでリスト提出期限までに間に合わせるつもりだ。

韓国は監督決定後は事が順調に進んでいる。目指すは打倒・オランダ、そしてセカンドラウンドでの日本戦だ。

出典元:
http://m.sports.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=076&aid=0002993863

アジア野球カテゴリの最新記事