はじめの一歩。
来年3月に迫った第4回WBC。先日のニューヨーク・ブルックリン予選でイスラエルが勝ち抜き、韓国・コチョクスカイドームでのアジアラウンドに臨む。
全出場国は7日までにメジャーリーグ機構に対して50人の出場選手リストを提出することになっている。既に韓国代表はメンバーを発表した。
写真:韓国代表の選手候補と首脳陣一覧
(出典:KBO公式Facebookページ https://www.facebook.com/kbo1982/)
選手については来年1月の出場選手発表時に1人1人解説していく。ここでは簡単な紹介にする。
ファンの注目はやはりメジャー組の動向だ。発表されたリスト内には次の5人が入っている。
・イ・デホ(マリナーズ)
・パク・ビョンホ(ツインズ)
・カン・ジョンホ(パイレーツ)
・チュ・シンス(レンジャーズ)
・キム・ヒョンス(オリオールズ)
野手陣は順当に候補入りした。もし彼ら全員が代表になれば打線は世界にも誇れる超強力になる。
利点としてイ・デホかパク・ビョンホのどちらかを指名打者とすれば5人が同時に出場することができる。もちろん国内リーグの打者との兼ね合いになるが名前の並びを考えるだけでも恐ろしい。
そのほか日本球界関係者についてはイ・デウン(元千葉ロッテ)とキム・テギュン(ハンファ)の名前があるが、オ・スンファン(カージナルス)がいない。
韓国国内ではチームの抑えとしての期待が大きかった一方で昨年の海外賭博の影響で悪いイメージが付きまとっている。
イ・デウンは当初は韓国の警察チームに入る予定だったが、なぜか入団テストを受験しないことが発覚しいまだに去就未定の状態だ。
しかし、韓国代表ではプレミア12での活躍もあり知名度が高まった。今季は一軍では投げる機会があまりなかったが、登板機会が増えれば復活も可能だろう。
日本とは東京ドームで開催されるセカンドラウンドで対戦する可能性がある。まずはお互いにファーストラウンドを勝ち抜かなければならないが、自身も観てみたいカードだ。
次は最終28人の出場選手の発表を待つことになる。メジャー組が本当に出られるか不透明のため、まずは主催者側の態度を明確にしてほしい。
出典元:
http://m.sports.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=117&aid=0002823244