シンジラレナーイ。
昨日26日は日本シリーズが行われている最中、自身はメキシコ野球について勉強していた。実際に現地に行った方のレポートは興味をそそるものが多く、実際に行きたくなった。全16球団があり、北・南部にチームが分かれている。写真だけだが、球場の雰囲気やファンの様子を見ていると日本にはないものを感じる。
自身はアジア専門ではあるものの、決して他の地域に興味がない訳ではない。機会があればぜひメキシコにも足を運んでみたい。
不思議な体験をして一夜が明けた朝、驚きのニュースが飛び込んできた。日本球界関係者が来季から韓国球界に所属するというのだ。
映像:ボビー・バレンタインと対談するトレイ・ヒルマン
(出典:You tube https://www.youtube.com/watch?v=51DVcCQdxNs)
以前、日本ハムを日本一に導いたトレイ・ヒルマン氏がSKワイバーンズの指揮を執ることが発表された。チームとしては6人目の監督であり、史上初の海外出身者だ。 2年契約で契約金と年俸を合わせて160万ドルで合意した。
ヒルマンは日本ハム監督を退任後、メジャーリーグの3球団で指導者を務めていた。最近はヒューストンアストロズのベンチコーチ。今季6位でポストシーズン進出を逃したSKは監督を交代させ、新しい風を吹き込もうと次なる指揮官を探している途中だったのだ。球団関係者は去る20日から2日間、アメリカに赴いて3人の候補者と面接をしていたという。その中に彼がいた。
SKがヒルマンを迎えた理由はメジャーでの指揮官経験はもちろんのこと、日本ハムでの実績が評価されたことにある。元々、韓国で指揮をすることにも興味を持っていたようで就任後にはファンとの交流会を開いて球団のマーケティングに取り入れたいと言っていた。アジア球界をリスペクトしているその姿に球団は惹かれたようだ。
今後は明日28日に韓国に行き、契約を結ぶ。そして選手達と対面してから一旦、アメリカに帰るという。これはヒルマン本人の希望で成り立ったことだ。13年以降、成績を残せていないSKは左腕エースのキム・グァンヒョンがメジャー移籍する可能性があり来季の戦いも不安視される。ファンが意気消沈する中で今回の電撃発表はとてもよいニュースだ。
日本人選手の入団は発表されていないが、またこうして日本球界関係者が韓国に行く。日本ハム時代のようにチームを上位に引き上げることができるかどうか楽しみだ。
出典元:
http://sports.news.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=117&aid=0002833725