【注目の的】台湾球界人気No.1の彭政閔。2度目のFA権行使か

NO IMAGE

タイムリミット、迫る。

昨日13日まで行われていた侍ジャパンの強化試合。メキシコ・オランダを相手に3勝1敗に終わった。最終戦は自身も現地で観戦して12対10の接戦を見届けた。

スタンドには韓国や台湾の球界関係者もいた。どちらも一次ラウンドでオランダと対戦するだけに今のうちからデータ収集をしたかったのだろう。既に戦いは始まっている。

その台湾国内ではスター選手である彭政閔(ポン・ジェンミン/中信兄弟)の去就が注目されている。

image

写真:前期優勝を決め、インタビューを受ける彭政閔

彭政閔は台湾球界人気No.1の選手。打撃の実力もピカイチでなんと入団から16年連続で打率3割を達成している。
今季の成績は打率.341 本塁打8 打点67だった。

そして今年、11年オフに結んだ5年契約が満了となる。球団としてはこれほどの選手を手放すはずはないため、新たに契約するだろう。しかし、彼はFA権を持っているため移籍という選択肢もあるのだ。

彭政閔がもし権利を行使すれば自身2回目となる。以前は11年にも宣言している。その時は残留したが、今回はどうなるかわからない。

台湾では2度目のFA権取得は1回目の宣言から4年後となる。彼は来季、17年目を迎える。そろそろ新しい場所でプレーしたいのではないか。

宣言の期限は本日14日まで。本人は代理人や球団に対して自分がどうしたいかその意向を伝えているという。

前日13日に行われていたファン感謝祭では「移籍しないで残ってほしい」という声が挙がった。彼はチームの顔と言うべき選手。もし、いなくなれば精神的支柱を失うことになってしまう。

果たして、本人の決断はいかに。その詳細は一両日中にわかることだろう。

出典元:
http://sports.ettoday.net/news/810572

アジア野球カテゴリの最新記事