いざ、来日実現へ。
日本プロ野球の今オフのFA市場に動きがあった。岸孝之(西武)が楽天に移籍することが決まった。地元・宮城に戻って躍動する。また、ソフトバンクを戦力外になった細川亨も入団となった。 2人は西武時代のチームメイトであ
り、7年ぶりに同じチームでプレーする。
その一方で韓国球界からあるニュースが飛び込んできた。サムソンライオンズの左腕エースであるチャ・ウチャンに対して日本の複数球団が興味を持っているというものだ。今季、チームは9位と低迷したが彼は2桁12勝を挙げて孤軍奮闘した。
写真：プレミア12準決勝の日本戦で投球するチャ・ウチャン
チャ・ウチャンは06年にサムソン入団。貴重な速球左腕で先発・中継ぎの両方をこなすことができる。15年は最多奪三振のタイトルを獲得し、その年のプレミア12韓国代表入りを果たした。大会では中継ぎとして活躍し、準決勝の日本戦にも登板していた。今季は12勝6敗 防御率4.73の成績を残した。
オフにはFA宣言をして海外進出を目指していた。メジャー球団からも注目されているものの、本人は以前から日本球界に興味を持っている。 プレミア12での好投も要因の1つだろう。どうやら日本のマウンドはチャ・ウチャンにとって合っているようだ。
代理人の話によると来週から日本球団と交渉していくという。そのチーム名は明かされていないが、セ・パの3球団だ。その中でもセ球団の投手コーチが彼のことを高評価をした。
「我が球団は過去、韓国人選手が在籍していたこともある。チャ・ウチャンについてはプレミア12のときの好投がとても印象的で受け入れを前向きに検討している」
巨人・阪神・中日・ヤクルトが候補だろう。果たしてその球団はどこなのか。
出典元：
http://sports.news.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=529&aid=0000005291
