偉大な食べ物達。
去る11月20日に台湾・インターコンチネンタル球場で行われた巨人対台湾のOB戦。自身も弾丸で現地に足を運んだ。1試合のみだったが、巨人側には地元のスター・王貞治がいることがあり台湾のファンが各地から集結した。
自身は12時頃に球場に到着したのだが、既に周辺は中は巨人の選手達の姿を観ようと早めに球場入りしようとする数多くいた。
台湾の交通の足と言えば原付バイク。車よりも数が多いのではないかと思うほどどこを見渡しても原付だらけだ。自身が到着したときには既にズラリと並んでおり、驚いた。
もちろん試合も注目が第一目的ではあるものの、海外の球場に来たら楽しみたいのはグルメ。今回のOB戦はこの日だけだったため、用意されていないものだと思っていたが、何店舗かあった。
この日、用意されていたのはおでんやウインナー、 コロッケなど。あまり台湾独自のものが置いていないと思っていた。だが、その残念さをひっくり返す食べ物が存在した。それがこれだ。
豆腐を植物性の発酵液に漬けたもので臭豆腐という。名前通り、本当に臭い。店では豆腐を少し焼いており、その時の匂いが球場周辺に広がっていく。近くにいると気絶しそうになるが、近くにいた台湾人のファンは美味しそうに食べていた。
自身も挑戦してみたが・・・・その味はご想像にお任せする。
中にたっぷりとネギが詰まっている。球場内を歩いているとこれを食べているファンが多かったため買ってみた。濃く、脂っこい味付けだった。自身はこれまでも何度か球場グルメを食べたことがあるが、ほとんどが味が濃い。台湾人にとってはこれが普通の味なのだ。
どれも美味しそうだ。台湾の料理は口に合う日本人が多いという。だが、球場だけなのか濃いものが多いような気がする。ファンによって好き嫌いが分かれそうだ。