日本行きも現実味!?
本日5日、韓国球界で動きがあった。徳島インディゴソックスの中島輝士監督が来季からハンファイーグルスの打撃コーチに就任すると報じられた。
ハンファといえば今年、首脳陣に多くの日本人コーチがいた。馬場敏史や沖泰司、正田耕三と宮本好宣らが在籍。
これが実現したのは日本にも関係があるキム・ソングン監督が指揮を執っているからだ。
その他、FA市場にも変化があった。LGツインズの先発陣を支えたウ・ギュミンがサムソンライオンズへの移籍を決めた。
ウ・ギュミンはサイドスロー投手。13年から3年連続で2桁勝利を挙げてチームの中心となった。今季はわずか6勝に終わったが、来年3月のWBC韓国代表にも選ばれている。
今回、入団を決めたサムソンは今シーズンは9位に沈んだ。昨年はリーグ1位で優勝を果たしたが、一時期は最下位も味わい悔しい年を過ごした。
今オフ、首位打者と打点の二冠に輝いたチェ・ヒョンウがFAでKIAタイガースに移籍。左腕エースのチャ・ウチャンもチームを去る可能性がある。
写真:プレミア12の日本戦で登板したチャ・ウチャン
チャ・ウチャンには先週、日本球団と入団交渉をしているというニュースがあったが一切、その後の動向が伝わってこない。しかし、韓国では未だに日本からラブコールを受けていると報じている。
ウ・ギュミンのサムソン入団にあたり、球団は65億ウォンを出したことでチャ・ウチャンの残留が厳しくなったという。その理由は今年からチームの運営体制が代わり、節約を目指しているからだ。
チャ・ウチャンを残すならば同額かそれ以上の金額を出さなければならない。それができないのなら移籍の可能性が高い。
日本だけではなく、メジャー球団も注目している左腕の去就はまだ未定だ。
出典元:
http://m.sports.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=119&aid=0002157425