やっとスタート!?
来年3月に開催を控えるWBC。各出場国は予備登録メンバーの50人を発表している。
侍ジャパンは未だに動きはないが、韓国やキューバ、ドミニカなどは公表しており、本番に向けて準備が進んでいる。
韓国で一次ラウンドを迎える台湾も少しずつチーム編成を行っており、3月までの計画も練っている。
写真:台湾代表を応援するファン
昨日6日、36人の選手リストを発表。台湾プロ・アマチュア・海外組と組分けされ、そのうち11人が台湾外で活躍している選手だ。
やはり日本組に頼らざる得ない。巨人入りが決定的な陽岱鋼をはじめ、チェン・グァンユウ(千葉ロッテ)や郭俊麟(西武)ら日本にいる台湾人選手は全員選ばれている。
未だに選手を派遣しないと表明しているLamigoモンキーズは心変わりはしていない。代表チームを率いる郭泰源監督は「いつでも歓迎する」と言っているが、厳しい状況は続く。
来年2月までに最終28人を決定することになっている。台湾は2月20日からキューバと壮行試合を行う。3試合を通じて最終調整を進める。
対戦するキューバは50人のリストを発表したばかり。その中にはアルフレド・デスパイネ(千葉ロッテ)が入っていた。
残念ながらユリエスキ・グリエル(アストロズ)やヨエニス・セスペデス(メッツ)らの名前はなかった。
昨年のプレミア12で対戦した時には台湾が林智勝(リン・ヂーシャン/中信兄弟)の3ランで勝利している。本番ではないとはいえ、本大会での命運を左右するに違いない。
果たしてどちらに勝利の女神が微笑むのか。
出典元:
http://sports.ettoday.net/news/824706