【助っ人情報】台湾球界46勝のマイク・ローリーはどこへ行く!?

NO IMAGE

次こそは日本入り!?

毎年オフは助っ人選手にとって就活の時期だ。現役を続けるためにはどこの国にでもいく。最近ではアジア球界内での移籍も増えてきた。

今年から台湾球界に誕生した富邦ガーディアンズには前身の義大ライノズの選手達が所属する。
昨年活躍した助っ人投手3人は残留の方向ではあるものの、ある1人は未だに再契約に至っていない。それがマイク・ローリーだ。

image

写真:マイク・ローリー

ローリーは30歳の先発右腕で台湾球界を代表する助っ人だ。これまではLamigoと義大の2球団に所属し4年間で46勝を挙げている。
また、最多勝2回や最多奪三振2回、最優秀防御率2回、ゴールデングラブ賞とタイトル獲得経験も豊富だ。

彼がアジアで有名になったのは12年に韓国・釜山で行われたアジアシリーズのとき。当時、Lamigoにいたローリーはサムソンライオンズ戦で先発し、無四球完封勝利を飾ったのだ。
優勝候補だったサムソンは未知の投手の前に敗れ去った。

その後は13年に千葉ロッテの入団テストを受けるも不合格。韓国・KTウィズを経由して台湾に戻った。さすがに台湾球界に慣れているとはいえ年俸UPには限界がある。そろそろ他国リーグ移籍も考えているようだ。

既に日韓球団からオファーが来ているという情報がある。そのチーム名は明かされていないが日本側が積極的にアプローチをしているという。

その一方で富邦も再契約に向けて動いている。つまり今、アジアプロリーグ内での争奪戦が展開されているのだ。

こうして助っ人の移動があるのなら今後は日本・韓国・台湾でドラフト会議を開催してメジャーリーグのように球界を活性化させたら面白いのではないだろうか。

出典元:
http://sports.ettoday.net/news/844041

アジア野球カテゴリの最新記事