【新情報】徳島ISに所属する陳品捷。巨人と楽天が彼に興味か

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新たな台湾人が加入!?

春季キャンプ開始まであと14日、WBC開幕まで約1ヶ月半となり野球の祭典はすぐそこまで迫っている。選手達は自主トレを通じて試合に向けて準備を進めており、ファンもその日が待ち遠しい。 

ほかにも開幕までにどれだけの新たな助っ人が来日するのか新戦力の登場も期待したいところだ。現在、その候補の1人に挙がっているのは陳品捷(チェン・ピンジエ/徳島)だ。

 
映像:徳島に所属する陳品捷
(出典:You tube https://www.youtube.com/watch?v=8WIm-oPYIn0) 

陳品捷は台湾出身の25歳で足の速さを武器としている外野手。高校時代には一塁までの到達タイムが3.53秒を記録したこともあり、当時から俊足野手として注目されていた。元々は二塁手で台湾内の大会ではベストナインにも選ばれたこともある。高校卒業後はカブスと契約し、主にショート1Aで活躍した。

カブスとの契約が満了になった後はドジャースにも在籍し、退団後に徳島行きが決まった。昨年7月からチームに合流して30試合に出場、打率.286 本塁打2 打点21 盗塁4の成績を収めた、

シーズンは終わったが、チームと半年間の契約を結んでいるためにまだ徳島に在籍していることになる。陳品捷は現在、台湾に戻って自主トレを続けている。ひとまずは練習を続けながら契約満了を待っている状態だ。その後は日本プロ野球入りを目指してアピールするという。

既に巨人と楽天が彼の動向に注目しているとの話がある。本人も「もし、日本球団から入団の話がなければ台湾プロ野球のドラフトに参加する」と今後について語った。

ちなみに台湾のドラフト会議は毎年6月下旬に開催される。陳品捷のように国内プロを経由していない場合でもドラフト会議で指名される必要がある。ちなみにこれと同じ方法で林威助は阪神退団後、兄弟エレファンツに入団した。

つまり徳島との契約が終わってから約2ヶ月ほどで日本球団に実力を見せなければならない。昨年は4盗塁だけだったが、三塁打を3本放つなど足の速さは証明されている。獲得の噂がある巨人と楽天には彼と同じタイプの選手が数多くいるはずだ。果たして本当に必要なのかどうかは疑問だが、共通点は台湾市場の拡大を目指していることにある。

巨人は陽岱鋼、楽天は宋家豪が所属している。もしどちらかに陳品捷が入団すればより多くの台湾人ファンを球場に呼ぶことができる。台湾プロ野球は経験していないが、ポニーリーグ時代から何度も台湾代表の一員だったこともあり、馴染みのある選手だろう。

日本球界入りは陳品捷の夢。思い描いている通りに事が進むのかどうか両球団の動向に注目していきたい。

出典元:
http://sports.ettoday.net/news/850924 

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