まずは整備から。
2月1日から日本プロ野球の春季キャンプが始まる。ついに野球ファンにとっての新年を迎えた。日本には日韓、台湾は台韓球団が集まる。
その一方で3月のWBCに向けて各代表も動きだしている。その中でも台湾代表の動きが活発だ。
写真:台中インターコンチネンタル球場
台湾代表は1月23日に最終メンバー28人を発表した。しかし、陽岱鋼(巨人)が移籍1年目という理由で出場を辞退した。それでも郭俊麟(西武)やチェン・グァンユウ(千葉ロッテ)ら日本組が数多く参加する。
今後の予定では2月4からオーストラリア合宿に入り、実践経験を積むことになっている。オーストラリアリーグに所属するブリスベン・バンディッツと5試合闘う。このチームは今年リーグ3位に入った。
今回のオーストラリア合宿では32人の選手が参加。日本組は初日から合流できない。ただし、チェン・グァンユウは途中から現地に向かうようだ。
この合宿期間の目的は先発陣を決めること。元々はチェン・ウェイン(マーリンズ)をはじめとするメジャー組に頼る予定だったが全員が出場しない。そのためプレミア12と同じく投手陣に不安が残ると言われている。
チームを率いる郭泰源監督は「勝つためには先発の出来が重要になる。オーストラリアでは試合を通じてできるだけ早く先発陣を誰にするか決めたい」と話している。
韓国・ソウルで開催される一次ラウンドでは韓国・オランダ・イスラエルと対戦する予定だ。特にイスラエルがダークホースと言われているが、実際に試合をしてみなければ結果はわからない。
台湾代表には厳しい闘いになるとは思う。それでもソウルラウンドを突破して東京に来てほしい。
出典元:
http://sports.ettoday.net/news/858649?from=fb_et_sports