【朗報】韓国のおかげで中国での野球熱が再燃中

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成長が楽しみ。

球春到来を迎え、待ちに待った野球シーズンが始まった。まだ2日目だがすでに気持ちは開幕戦だ。

今年はWBCもあり世界各国の選手達を見ることができる。自身は昨年からメジャーリーグの勉強をしているため、アジアだけではなく国関係なくこれまで以上に大会を楽しめそうだ。

それでもここではアジア専門。最近注目されている中国はWBCにコルテン・ウォンやブルース・チェンとメジャーリーガーの参加が決まり、大きな期待がされている。
それに後押しされてか、中国国内でも野球人気が高まっているという。

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写真:韓国・モクトン球場

中国野球といえば昨年3月に韓国野球委員会(KBO)の支援を受けることになった。基本は野球を通じた交流を目的としているものの、道具支援やコーチ研修などを通じて競技レベルアップを目指している。

この取り組みでは中国人ファンの獲得も狙っており、既にKBOはインターネット動画サイトを通じて韓国プロ野球の試合を視聴できるようにした。初放送した際には視聴者数が1万人を越えていたという。

その後は中国プロリーグに4人の韓国人指導者を派遣してリーグ戦はもちろんのこと、国内のスポーツ大会で成績を残すために練習を続けてきた。リーグは02年から始まってはいるが、資金面など多くの問題に直面し、中止と再開を繰り返しながら現在に至っている。

インターネット放送やプロリーグと存在感を示してはいるが中国全体でみればまだまだマイナースポーツの部類に入るだろう。それでも中国は16年から25年までスポーツ産業に5兆元を投資する。その中には野球も入っているのだ。

中国プロリーグは目標を立てており、21年から新たなリーグを誕生させ25年までに球団数を20までに増やすようだ。韓国球界と二人三脚で発展を目指す。日本よりは政治的に仲がよいため、韓国をビジネス相手に選んだとされる。

果たして中国野球はどこまで発展するのだろうか。聞くところによると現地の中学校でも野球をする子どもが増えたという。競技発展に向けて既に動き出しているのだ。

出典元:
http://m.sports.naver.com/wbaseball/news/read.nhn?oid=241&aid=0002635894

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