【17年WBC】ヤン・ヒョンジョンとキム・テギュン。大会に向け調整中

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忙しく合流へ。

来月に開幕を控えたWBCは出場国の登録選手が決まり、刻々と本番が近づいている。アジア勢はメジャーリーガーが1人、もしくはいない状態で大会に臨むことになるが別に大きな障害になるとは考えていない。13年大会ではNPB所属選手だけで準決勝に進出したからだ。

その一方で日本と同じく一次ラウンドのホストの韓国も12日から代表合宿が始まる。

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写真:プレミア12で優勝した韓国代表

これまでの韓国代表を振り返るととても行動が早かった。昨年11月はどこの国よりも早く出場選手メンバーを発表して、対戦国の戦力分析に時間を充てようとしていた。

発表したその翌日には首脳陣が侍ジャパンの強化試合を視察。一次ラウンドで闘うオランダの選手達のプレーを見て「予想以上に強い」と警戒していた。その後は何度か選手の入れ替えを行うも無事に登録選手リストの提出に間に合い、現在に至る。

韓国代表の今後の予定としては12日から沖縄合宿に入り、巨人や横浜DeNAと練習試合を行う。横浜に対して本番のために助っ人選手だけの登板を懇願していたという報道があった。はたして、本当に実現するのか。

その前まではグアムでミニキャンプをしているようで選手各自が合宿に向けて調整中だ。しかし、選ばれた全選手が参加している訳ではなく、既にチームのキャンプを通じて来日している者もいる。
エース候補のヤン・ヒョンジョン(KIA)や中軸を担う可能性があるキム・テギュン(ハンファ)らが該当する。

特にヤン・ヒョンジョンは所属のKIAだけではなく、WBCでも投手陣を牽引しなければならない。例年の半月前から始動しており、キャンプに入るとWBC合宿に向けてブルペン入りの回数を増やした。
初回は30球すべて直球、2回目は直球、スライダー、カーブ、チェンジアップと全38球ですべての球種を投げたという。

一方でキム・テギュンもチームのキャンプからそのまま代表合宿に合流するという。練習はほぼ毎日夜8時まで、打撃練習が大半を占めるそうだ。

そんな韓国代表でチームを引っ張る2人は休む暇もなく12日からの合宿に参加する。彼らにはケガなきことを望むのみだ。

出典元:
http://m.sports.naver.com/kbaseball/news/read.nhn?oid=144&aid=0000475579

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