【本気補強】阪神が狙う呂彦青とロザリオ。入団決定目前か

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もう獲得は決定的!?

昨日10月26日、日本プロ野球のドラフト会議があった。1番の注目選手であった清宮幸太郎は日本ハムが交渉権を獲得し、大谷翔平の次のスターを迎え入れるチャンスを得た。果たしてここからどれほど成長するのか球団と本人次第になっていくことだろう。

ドラフトが終わると日本シリーズ、そしてストーブリーグと事が進んでいく。クライマックスシリーズに進出できなかったチームは既に来季に向けての準備を進めている。特にこの時期になると阪神が多くの助っ人選手の調査や獲得を目指しているとの報道が多くなる。当ブログでは台湾代表左腕、呂彦青(ルー・ウェンチ)と韓国球界で活躍するウィリン・ロザリオに注目している。


映像:アジア選手権で活躍する呂彦青
(出典:You tube https://www.youtube.com/watch?v=m21KQaGaW28)

呂彦青は国立台湾体育大学に所属する21歳左腕で最速148キロの直球を誇る。球種はスライダーとカーブ、そしてチェンジアップだ。彼は国際試合経験が豊富で15年のプレミア12ではソン・チャーホウ(楽天)と共にアマチュア選手として代表入りした実績をもつ。大きな経験をした呂はその後はアジア選手権やウインターリーグなど数々の国際大会ではアマチュア台湾代表のエースとして活躍してきた。

直近では10月8日に行われたアジア選手権の決勝で日本相手に先発したが、誤審の影響や北村祥治(トヨタ)に一発を浴びたこともあり5失点で敗戦投手になっている。負けはしたものの、阪神やオリックス、楽天ら日本球団は彼の能力を高く評価していた。最初はオリックスが目をつけていたが、今ではもう阪神が獲得確実、という内容に変わっている。

それは現地台湾メディアでも「呂彦青は阪神と近日中に契約をかわす」と報道している。しかも育成選手ではなく、支配下選手としての契約だという。呂の代理人は「今は金額面などの交渉段階だ。事が進めば球団から発表があるだろう」と話している。無事に加入すれば阪神では史上7人目の台湾人選手の入団となる。

阪神は呂のほかにも韓国・ハンファのウィリン・ロザリオの獲得も目指している。ロザリオについては韓国メディアによれば「マネーゲームでは勝ち目がない。阪神は3億円(韓国では約30億ウォン」を用意しているという。今年、ハンファでのロザリオの年俸は約17億ウォンなので2倍近い金額を支払うことになる」ともう諦めムードだ。

今年のロザリオは打率.339 37本塁打 111打点と驚異的な活躍をして打線をけん引。一塁や捕手、指名打者と起用法の選択肢も広がるだけではなく、右の大砲として阪神としては欲しい選手の1人だろう。


映像:ハンファで活躍したロザリオ
(出典:You tube https://www.youtube.com/watch?v=KL_WHya5S4c)

呂とロザリオ。2人の大物補強が成功したという吉報が届くのもそう遠くはないだろう。

出典元:
http://osen.mt.co.kr/article/G1110759401
https://sports.ettoday.net/news/1040193

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