【球春到来】イ・デホ所属のロッテジャイアンツが台湾キャンプスタート

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台湾でも本格的にスタート。

2月1日を迎え、ついに球春到来となった。日本では宮崎や沖縄にチームやファンが集結し連日のようににぎわうことだろう。SNSをみていると現地に行っている方のレポートが楽しみだ。

自身はまた日帰り台湾旅をしようとしたが、航空券予約の最終確認画面のところで我に返り、とりやめた。衝動的になってしまったことは反省だが、そうなってしまった原因には台湾でも本格的な球春到来を迎えたからだ。


映像:ソフトバンク時代のイ・デホ
(出典:You tube https://www.youtube.com/watch?v=OC_d4mV4_-I)

既に台湾球団のキャンプは1月中旬から始まっているのだが、2月1日からはそこに韓国球団も加わることになる。ちなみに台湾でキャンプを張るのはほとんどが二軍。しかし、ロッテジャイアンツは一軍、二軍ともに台湾で練習をすることになっている。

ロッテジャイアンツといえば日本のファンにもお馴染みのイ・デホが在籍している。昨年はマリナーズから古巣に復帰し、主軸として142試合に出場。打率.320 34本塁打111打点の成績を残した。彼の加入のおかげもあってチームはポストシーズンにも進出した。昨年の3位から今年は韓国シリーズを狙う。

韓国の一軍チームが台湾でキャンプを行うのはこれが初めてではない。83年のOBベアーズ(現トゥサン)を皮切りに13年から2年連続でNCダイノスが、そして14年にはKTウィズが訪れている。近年は国際大会が増えたこともあり、台湾のファンも韓国人選手について知る機会も多くなった。また、NCに王維中の入団が決まったこともあって球界への注目度が高くなることだろう。

ロッテジャイアンツ一軍のキャンプ地は高雄にある「國慶青埔球場」だ。最寄り駅は高雄地下鉄(MRT)の青埔(チンプー)駅になる。台湾新幹線の終点である左営駅から乗り換えが可能でMRTに乗り換えて6駅の場所になる。

高雄と韓国は友好関係にあり、選手たちからも気候の良さや環境が好評だという。ロッテジャイアンツが使用する球場のホームページを見ると韓国語で表記されている部分もあることが仲が良い証拠だろう。

イ・デホは台湾のファンにも人気でチームの本拠地の釜山からやってきたチーム一行は空港で大歓迎を受けた。特にイ・デホの人気は凄まじく、ミニサイン会が開催されたほどだ。昨年のWBCではにっくき敵として台湾に立ちはだかったが、関係なかった。高雄も野球好きが多く集まる土地柄なのだ。

ロッテジャイアンツは高雄でキャンプを終えた後、2月下旬には沖縄に移動する。本日から球春到来ということもあり、日本も台湾も野球で盛り上がりそうだ。ぜひ、野球を見に台湾にも足を運んでみてはいかがだろうか。

出典元:
https://sports.ettoday.net/news/1104912

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