【6搶1】2020年-台湾代表投手・余謙は海外進出に向けて大きな機会

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写真:2019年U18W杯の会場となった韓国・キジャン

東京五輪野球競技開幕まであと約5ヶ月。コロナウィルスで各地のイベントが中止になる中、イギリス・ロンドンが代替開催地に立候補する事態になってきた。野球競技においては、3月にはアメリカ大陸、4月には最終予選を控えている。

アメリカ大陸予選の会場となるアメリカではインフルエンザが流行しており、こちらも懸念されるが予定通り行われる予定だ。その一方で台湾での最終予選は、コロナウィルスで当初の4月開催から6月に延期される可能性も出てきた。

延期になるにしろ、選手たちは予選に向けて練習をする必要がある。昨年はU18W杯やアジア選手権を制して国際大会で勢いに乗る台湾も動き始めている。代表候補の中で注目なのがU18W杯決勝戦のアメリカ戦で先発した余謙(ユー・チェン)だ。


映像:余謙の投球
(出典:You tube https://www.youtube.com/watch?v=0HGbcL8wZpw)

現在、元阪神の郭李建夫が率いる開南大学に在学している彼は、最速150キロの直球にスライダーやカーブ、チェンジアップやフォークを投げる本格派投手。W杯の決勝戦ではアメリカ相手に6回2/3 3被安打 無失点と好投し、大会MVPに輝いた。3試合で1勝2セーブ、防御率0.00で日米球団から注目を浴びた。

余謙は今のところ、台湾ではなく、海外でのプレーを望んでいるという。第1希望はメジャー行き。話ではフィリーズやマリナーズが興味を示しているそうだ。アメリカでも日本でも彼にとっては海外の生活に適応していく必要がある。また、技術的にも焦ってケガをしたらスタートダッシュができない。そのために台湾代表を率いる洪一中(フォン・イージョン)監督は体づくりの必要性を説いている。

余謙本人も五輪最終予選に出場することは再度、自身の能力を世界にアピールするチャンスでもある。ケガをしないための練習や体力づくり。まだ18歳の有望株は海外進出にむけて一歩ずつ進んでいる。まずは正式な予選開催日を確定してほしいところだが、安全第一に練習を続けてほしい。

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