【世界】2020年-第5回WBCの日程発表 日台が開催枠獲得

【世界】2020年-第5回WBCの日程発表 日台が開催枠獲得

20191015_184539
写真:台湾会場となる台中インターコンチネンタル球場

プロ野球は2月29日から 3月15日までのオープン戦を無観客試合で行うことを決めた。他競技も同様に無観客での開催や中止や延期とそれぞれの対策が取られている。前日、コロナウィルスへの対策会議があると知り、その決定に注目が集まる一方で、2021年WBCのスケジュール発表があることもあり、2つの意味でソワソワとしていた。

日付が変わり、午前1時になったあたりだろうか。Twitterでライブ配信が始まり、WBC本戦の詳細が準備発表された。大会期間は2021年3月9日から23日まで。会場は台湾、台中インターコンチネンタル球場と桃園国際球場、日本・東京ドーム、アメリカはチェイス・フィールドとマーリンズ・パークだ。

準決勝と決勝がマーリンズ・パークで開催となる。ここにたどり着くまでに台湾でのグループA、日本でのグループBのそれぞれ上位2ヶ国が東京ドームに集い、アメリカに行く国々を決める。台湾と日本はホスト国となったことで自動的にそれぞれグループA、Bに組み込まれるだろう。

来たる3月に開催されるWBC予選を経て残り4ヶ国の出場が決まることになる。既に台湾では韓国、オーストラリア、イスラエル、予選突破国が来台する噂も出ている。地理的要因やアメリカで同時に開かれることもあって、アメリカや中南米の国々はアジアには来ないのは残念だ。初戦から日米決戦を見てみたい気持ちもある。

すべての出場国が出そろったとき、新たな情報が発表されるはずだ。WBCは普段は見ることができない野球に触れる絶好の機会だ。まだ、本戦までに時間があるため、今のうちに予習として予選や他国の野球に触れてみるのもよいだろう。

国際大会カテゴリの最新記事